N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでもN偏差値は50の男子。2023年の中学受験とその後の生態を綴るブログです。

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俺たちの箱根駅伝 感想 からの余談

ちょっと箱根駅伝について語りたい熱が上昇しているので、こちらの記事からの余談です。

 

ちょうど上巻を読んでいた先月、Youtubeのおススメに大学受験生にはおなじみのwakatte.tvが上がってきました。

wakatte.tvはキャンパス調査など参考になる回もありたまにネタとして見る程度なんですが、その時見たこちらの動画にまさかの次の箱根にエントリーされるかもしれない有力選手の姿が…!

youtu.be

参考:1年生 | 長距離メンバー | 中央大学陸上競技部(いやホントキモくてすみません)

例のごとくスポーツ推薦バカにしてますが陸上で中央法に入学するって本当に選ばれし高校生なんですよ!受験勉強をして入るよりもっとかなり狭き門ですから!(本当は青学に行きたかったとかあるかもしれないけど!)

 

『俺たちの箱根駅伝』でも、スポーツ推薦で長距離有名校に行きたかったけれど高校時代になかなか結果が出せなかったために希望が叶わず、予算のない新興大学に唯一拾ってもらったからここでやるしかない、一浪して一般受験したけど滑り止めにしか入れなかった、などの描写をされている連合チームメンバーがいました。現実にも数えきれないくらいいるんじゃないかな…

 

ちなみに息子の憧れ芝浦工業大学にも、なんと理系大学ながら駅伝強化のための推薦入試枠があります!息子がどうにか陸上長距離をやらないかあの手この手で攻めてみたんですが、残念ながら全然興味なし。

【総合型】駅伝プロジェクト入学者選抜 | 芝浦工業大学 入試情報サイト SOCIETY

 

さて、そうやって全国から集まって来た選手を箱根で生かすも殺すも指導者である監督次第。

今気になっているのは去年監督絡みで大変な思いをした立教大学です。新監督として駒澤大学のコーチを経てやって来た高林監督のインタビューを読みました。

sportiva.shueisha.co.jp

『俺たちの箱根駅伝』でも冒頭で監督交代劇があるのですが、やっぱり監督が代わる時って大変ですよね。前任のインパクトがあればあるほど余計に。

これでもし予選会を突破できなかったとなると、どうしても監督の手腕がナントカカントカ言われたりするでしょうし。

その高林監督がいた駒澤は大八木監督から藤田監督への移行だったのでその分スムーズだったのかなと思いますが、今年の駒澤はちょっと心配な様子…?次の箱根で青学を追うのは駒澤ではなく國學院になる可能性が大?國學院は去年からすごく期待しているので楽しみです!

 

そして、やはり『俺たちの箱根駅伝』を読んだなら注目すべきは次回の学生連合チーム。今から連合の一員を目指す東大ランナーがこちら。本当に、なんで100回大会は連合チームをなくしちゃったんだろう。

number.bunshun.jp

そして2024年後期のターゲットは当然、箱根駅伝予選会となる。東大としてはここでチームとして向上していることを示すことも大事だが、秋吉としては関東学生連合チームの一員として走ることが高校時代からの夢だ。

こういう何事にもおいて才能と努力を開花させられる文武両道の方が世の中にはいらっしゃるのよね!『俺たちの箱根駅伝』の連合チームにも東大とか東工大のランナーがいたら面白かったのに。

やっぱり実在の大学を主要人物に充てたらダメだったのかな?それとも「敗者の物語」として描いた小説だから、何となく勝ち組を想起させる東大生を登場させることはこの話にそぐわなかったのかしら。

 

はあーまだまだ語り足りないけど残りは10月の予選会のタイミングにします!

 

箱根駅伝好きならぜひ

↓こちらもおススメ、映像化もされた名作!