定期的に用事があって出掛ける先の近くに、いい感じの図書館があるんですよ。
次の予定までちょっと時間を潰さなくちゃいけない時とか、カフェではなくこちらに寄って本を読むことが多いです。
入り口が３つあって、左から入ると幼稚園、真ん中が小学校、右側が図書館等になっています。全て公立の施設です。
エレベーターに乗るとこんな風に建物内が分かれているのがわかります。都心は土地がないから小学校もこんな感じなのですね。
一応固有の名称は消していますが、ご近所さんが見たらバレバレ
最初はセキュリティなど大丈夫なの？なんて思っていましたが、こちら↓の小学校なんかはブルガリのホテルと同じビルですし、都心あるあるなのかも。
さて、今回私がこちらの図書館に行こうとしたところちょうど児童たちの下校時刻だったらしく、校門の前には数人の男女の輪が出来ていました。
その脇を通り過ぎようとしたときにちらっと聞こえてきたのが
「第一志望と第二志望、両方受かっちゃったらどうしよう～」
という言葉。
えっ君たち６年生で中学受験生？
思わずちょっと離れたところから聞き耳を立てる。
「第一志望と第二志望ってどこ？」と別の子が聞くとすかさず
「広尾と慶應！」との返事。
Oh、優秀児でした。（慶應はおそらく中等部かな）
そうよね、この辺なんと言っても中受率40％超えのエリアの上、フォトンもサピもグノもすぐ近く。当然のように優秀児はわんさかいそうだわ。
「どっちも雰囲気良いんだよ～わあっ☆てしてて！」
と目をキラキラさせて志望校を熱く語り出すその男子。かわいい。
男子って志望校言うよねw
ウチの息子も気にせず言ってたし周りの男子も少なくとも何人かは言ってた。しかし息子は全然聞いてなかったか他人の志望校に興味がなく周りの話は全然覚えてなかった。そこが女子との違い…
（もちろん「言ってはいけません」とお家の方にしっかり言われている子は男子だろうが女子だろうが言わなかっただろうけど）
それにしても「わあっ☆」てしてる志望校２校で迷う男子。うんうん、わかるよ。その２校は確かに「わあっ☆（←☆が大事）」てしてるよね。なんとなく慶應ボーイになりそうなお顔立ちでしたが、彼は半年後どちらの制服を着ているのでしょう。ガンバレ。
そしてこの２校の雰囲気が「わあっ☆」なら、ウチの息子の学校に始めて行った時に感じた雰囲気は「ほわ～」でした。
学校によって「シャキ！」だったり「イェーイ♪」だったり、確かに上手く言語化できないけれど感じる雰囲気ってありますよね。
学校説明会の時と文化祭の時とで感じる雰囲気もまた違うでしょうし。
ちなみに「どよ～ん」って感じる学校もありました。当時コロナ禍だったからか、その日の天気が悪かったからかはわかりませんが、そう感じたってことは私とは相性が合わない学校だったんでしょう。（息子はわからん）
