N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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併願校(第三志望校)のご紹介

結局受験することはなかったけれど、我が家にとってとても重要な位置づけだった併願校(第三志望校)をご紹介します。

その学校は…

立正大学付属 立正中学校でした。

www.rissho-hs.ac.jp

母体の立正大学は仏教の学校で歴史も古く、名前からかよく「立正佼成会の学校?」と思われることもあるようですがそちらは佼成学園という別の学校があり、こちらは寅さんでおなじみの柴又帝釈天とも縁のある日蓮宗の学校です。
宗教校のため宗教の授業などはありますが、入信の強制などは特にありません。

(ちなみに日能研の担任からもユリウスの室長からも、この学校の情報は全くと言っていいほどもらえませんでした。日能研主催の私学フェアにも参加している学校なのに…)

 

2022年時点のR4偏差値は2/1で37、最終受験回の2/7で40と、6年前期までの息子の成績であればおそらく問題なく合格をいただけるであろうレベル感の学校だったのですが、6年後期の成績急落をもってお守り校扱いをすることはできなくなりました。

↓6年12月に最低偏差値を更新した話

sasachizu.hatenablog.com

が、こちらの記事の通り、入試体験ではバッチリ合格圏内(何なら特待合格)も目指せることを確認できたので、受験完了となるまでずっと心の支えになっていました。

sasachizu.hatenablog.com

実を言うと立正大学のことは知っていましたが、こちらの附属校は6年生になるまで存じ上げませんでした。
しかし、マンツーマンでの面談(と言える学校紹介?)を重ね、表面だけでないところまでこの学校を知ることが出来て、その良さに惹かれていった感じです。(あと夏服ポロシャツなのがいいよね)
出会いから志望校への決断までは以下の記事をご参照ください。

sasachizu.hatenablog.com

sasachizu.hatenablog.com

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上記の記事でも触れていますが何より私が通いたい!と思えるような学校で、もし私が今学生でこの学校に入学したら、部活は公立中学にあまりなさそうなチアリーディングとか弓道部に入ってのびのび学校生活を楽しみ、職場体験ではスタバで店員さんやって、内部進学で立正大学の心理学部に入って臨床心理士を目指すのもいいなあ…理系好きの息子だったらそれこそ第一志望校の上の大学の指定校推薦が取れたりなんかしたりして…なんて妄想が捗ったり。

 

ただ現実的に息子が通うと考えた時に思ったのは、

第二志望校と比べてしまうとどうしても将来的な進学先の選択肢が狭まってしまいそうかな

ということと、

ここでも息子は楽しく過ごせると思うけど、第二志望校の方が息子のようなタイプの子は多そうかな

ということでした。


そして通学の面でも最寄りの西馬込駅からは徒歩でそう遠くなく不便ではないのですが、歩道が狭くて歩きづらくちょっと危ないかな?という印象もあり。近隣から通う子が多く自転車通学の子も少なくないようでしたので、お家が近くてその道を通らないとか、あるいは五反田や大崎からバスで通うのであればその点は気にならなかったのかもしれません。

 

第二志望校に合格をいただいた結果受験には至りませんでしたが、第一志望・第二志望の不合格が続いた時も最後にこの学校があると思えたお陰で最後まで心折れず、中学受験を完走できたと思っています。
この学校との出会いがなければ今の息子のこの結果もなかったかもしれません。とても感謝していて思い入れの強い学校です。

 

お土産にいただいたノート。色違いで他に2冊。大学と共通のマスコットキャラのリスがかわいい。