N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】日能研 オンライン私学フェアで知る指定校推薦の現実

対面の私学フェアでは時間オーバーにより志望校の1校しか話が聞けなかったので、Netty Landで気になっていた学校の話はこちらのオンライン私学フェアに参加して伺うことにしました。

オンライン私学フェアはZoomでの開催なので、自宅のパソコンから気軽に参加できます。
まずはZoomで希望の学校が振り分けられているグループに入室し、その後個別の学校のブレイクアウトルームに移動、となるのですが

開始時間に入室した併願校候補の学校、
まさかの参加者、我が家のみ。

 

これは…はじめてのパターン…!
これが日能研における偏差値30台の学校の現実なのかしら…例えるならコミケにおけるdpk

対面とオンラインの違いはあれど、先日の第一志望校(N50台)の大行列を思い返す。

やっぱり偏差値って如実に人気に現れるんだな…

 

こうなったらマンツーマンで独り占め、聞きづらいことでも何でも聞いちゃおう!

 

先日の私学フェアでとりあえずパンフだけは入手し熟読済み。
まずは息子が気になっていた部活から。

 

私:すごく魅力的な部活がたくさんあるんですが、掛け持ちとかできるんですか?
先生:そうですね、文化部などでは掛け持ちしている子もいます。運動部はさすがにいないかな。

 

そう、この学校の魅力の一つとして、陽キャはもちろん陰キャも楽しく輝けそうな部活が目白押しなのです。
部活のことはいろいろ伺いました。

同好会レベルでもプロが来校して教えてくれたりするところもあるんですって。すごいな、楽しそう!

 

私:指定校がたくさんあるようですが大学進学実績が気になります。基準などどのようになっているのですか。
先生:指定校はたくさんあります。ですが特進クラスの生徒は一般受験を前提としていますので、指定校推薦が利用できるのは普通クラスの生徒のみです。

 

えっ…!?そうなの!?
特進クラスの方が成績が良くて、その分いろいろ選べるんだと思ってた!
そういうルールがあるのか…
(その時は知らなかったんですが、賢い子には一般受験で複数の合格実績を稼いでもらうためそういう学校が多いんですね。どこのクラスにいても希望の大学・学部の指定校枠あって評定満たしてたら推薦使いたくなると思うんだけど…)

 

指定校一覧を改めて確認。

 

私:文系の進学希望が多そうですが、理系の子は進学面で不利になったりしませんか。
先生:確かに理系の子は少ないかもしれません。その分ライバルが少ないので、指定校推薦は割と選べます。

 

なるほど、そういうメリットもあるのか!確かにライバルは少ない方がいい。

 

私:特待の種類がたくさんありますが、実際に特待生の子はどのくらいいるんですか。
先生:正確な数字はちょっと覚えてないですが…およそ各クラス5人くらいは何らかの特待生です。

 

えっ!?結構特待生比率高くない!?
息子ももしかしたら何らかの特待が取れるかも!?6年間の学費0になったらかなりデカい…!と捕らぬ狸の皮算用

 

その後も時間いっぱいみっちり質問対応していただきました。
特に指定校推薦の現実などこの学校と面談していなければ知らないままだったので本当に有意義でした。大学受験で指定校推薦を視野に入れている場合、中学受験で偏差値的に特進クラスが狙える学校でも敢えて特進クラスを狙わない方がいいパターンもあるんだ…

うちは何が何でも国立!とか医学部とか目指してないから、全然特進クラスじゃなくていいな。

 

そんなこんなで色々と話を聞きましたが、今回も息子の特性に関わることはなんとなく聞けず…(Zoomで名前表示されちゃってるし…)
でもこの学校の上の大学、心理学科があるんですよね。だから勝手に何となく理解ある学校なのかなと思ったりもしたり…

 

そしてこちらの学校、なんと毎回1家族のみの校内見学ツアーをやっていたので、実際に見に行ってみたい!と思い学校見学の申し込みをしました。
次は学校見学の時のお話になります。

sasachizu.hatenablog.com