ボードゲーム編ラストです。
ゲーム自体、というよりも役割分担の話かもしれません。
モノポリー(Monopoly)
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みなさんご存知、定番のボードゲームです。
サイコロを振って止まったところの土地を買い、土地を独占して建物を立ててそこに止まった他のプレイヤーからお金をもらうというゲームです。
今やボードゲームではなくパソコンや据え置き機、スマホでもできるゲームですが、我が家ではボードゲームでやることにこだわりました。
それは息子にプレイヤー兼銀行役をやってもらうためです。
モノポリーをご存知の方はお分かりになるかと思いますが、銀行役は結構忙しいです。
ターン毎に物件を買ったり、カードの指示で支払いや受け取りがあったりで、銀行役はその度に銀行からお金を渡したりプレイヤーから受け取ったりしなければなりません。
もちろん、毎度ぴったりの金額でやり取りできるわけではなく、お釣りが発生したり各プレイヤーからの「お金崩して~」といったお願いもあったりします。
いわゆる「お買い物ごっこ」と同じですね。
こういう計算が発生するからおそらく対象年齢が8歳からなのだと思いますが、計算ドリルと違ってゲームでやりながらだと保育園児でもわかるようになるんですね!(もちろん最初は根気よく10$は10枚で100$になるんだよ、など教える必要がありますが)
最初のうちはサイコロを振ってとにかく買う、だけだった息子もそのうち銀行役を任されるようになり、そしてその次に覚えたのが「交渉」。
この「交渉」があるのが、同じく銀行役のある人生ゲームと違うところです。
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相手と自分がwin-winになるように(あるいはちょっぴり自分が有利になるように)物件の交換や売却、買取などの交渉を行います。
我々親も最初のうちは甘い顔で交渉に乗ってあげましたが、息子がゲームをマスターしていくうちに「その条件じゃ呑めないな」と突き返すこともあり。「交渉」とは何たるかをこのモノポリーで少しは学んだ気がします。
我が家のモノポリーコレクションの一部。
日本撤退しちゃった懐かしのセフォラのは、コマがコスメだったりで可愛いんですよー。
番外編:ベルズ(Bellz!)
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今まで知覚推理分野を高めたであろうゲームを紹介してきましたが、処理速度凹の息子にとってはベルズみたいな手先の器用さを鍛える(?)ゲームをたくさんやった方が良かったのかもしれません。
磁石の棒を使ってトレーから自分の色の鈴だけを集める、という単純なゲームです。他の色の鈴が磁石についてしまったらアウト。
家にあるのは古いタイプのもののようで、トレーが布ポーチでした。ファスナーを閉めるとそのまま半月型のポーチとしてコンパクトに収納できます。
ということで、今まで我が家で特に遊んだボードゲームを紹介してきました。(これでもほんの一部で、まだまだ紹介し足りないのでまたいつか書きたい)
以前こちら↓の記事でも書きましたが、ボードゲームは通級でもかなり活用されていたようで。
確かにカードを積み上げていくのに手先の器用さが問われるキャプテン・リノなどは処理凹の息子には良いゲームだったのかもしれません。
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通級では進化型神経衰弱のイチゴリラなどもやっていたようでした。これもすごろくやオリジナルゲームです。ワーメモUPに良さそう。
なお、ご紹介してきたボードゲームは幼児期~小学校で特によく遊んだものですが、中学生となった今はもっぱら家族麻雀です。
ちなみに息子が麻雀に興味を持ったきっかけは私がやってた龍が如くからです…
そういえばそれでこいこいも覚えたんだった…いやまてサマーウォーズからかな…?
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