あくまでも推測ですが、知覚推理凸の息子がそのIQを伸ばしたと考えられる幼少期からの遊びのうち、特によく遊んだものをご紹介していきます。
今回は前回に引き続きボードゲーム編、中でも数・形の認識系です。
こちらも様々な賞を受賞した有名なゲームなのでご存知の方も多いかもしれません。いわゆる陣取りゲームです。
手持ちの様々な形のブロックをフィールドに置いていき、最後に手持ちのブロックが少ない人が勝ちとなりますが、ブロックの置き方にはルールがあるのでいかに自分のブロックを置くスペースを確保できるか、相手を邪魔できるかが勝負となります。20分くらいでさくっとできるのでよくやっていました。
(どうでもいいですがスプラ3でナワバトラーが登場した際、ブロックスみたいだと思いました)
②メイクンブレイク(Make 'N' Break)
カードを引いて、そのカードに描かれた通りに制限時間内に積み木を積み上げるゲームです。制限時間は都度サイコロを振って決めます。
対象年齢は8歳からですが、制限時間を決めない、積み木の色は不問にする、などにすれば幼児でも全然遊べます。
上記のはコンパクトタイプなので家にあるのとはもしかしたらちょっとサイズが違うのかもしれませんが(家にあるのはもう終売なのか中古でしか見かけない…)積み木のサイズ感がちょうどいい感じでした。
我が家のはこちら↓
③マンカラ(mancala)
昔からあるゲームらしいのですが実は私は全く知らなくて、年中の時くらい?にクラスでやっていると保育園の先生に保護者会で教えてもらったのがきっかけでした。
マンカラ(mancala)は、起源とされているアフリカを始め、ヨーロッパ、東南アジア、カリブ海諸国など世界中でプレイされている豆まきゲームです。歴史はかなり古く、紀元前4000年に遡るともいわれています。
バックギャモンと並んで世界最古のゲームの一つといわれており、紀元前1400年前のエジプトでも行われていた記録が残っています。
準備するアイテムは、ビー玉などの石と、石を入れていく穴が6個×2列並んだボードだけ。石を入れる穴が並んだボードの上で、自分の陣地の穴から石を早く無くした人が勝ちとなります。
シンプルなゲームですが、先を読んだり相手と駆け引きをするなど、頭を使った戦略が必要となるので、マンカラは子供の知育玩具のひとつとしても考えられています。
マンカラ、マンカラルール、マンカラの楽しみ方 | 公益財団法人日本レクリエーション協会 より
保育園では先生方の手作りのボードとおはじきで遊んでいたようで、作り方を教えてもらい早速家でも作りました。我が家は空き缶と段ボールで作りましたが、検索するといろいろな手作りマンカラで楽しんでいる方がいるようですね。どんな容器でもいいですが、空き缶で作ると音が楽しいです。ちなみに最初は自陣の穴は4個×2列で始めました。
やってみたらシンプルなのに面白い!そして、本当に頭を使います。どうやったら想定通りにおはじきの数を減らせるか、自分がこうしたら相手がこうするだろうな、というような先読みをする必要もあり、さすが世界最古のゲームとして生き残っているだけある!
最初、まあ余裕でしょ、と適当にやっていたら4歳の息子に負けました。そのうち息子はどんどん強くなって、めっきり勝てなくなりました…
と、他にもたくさん紹介したいゲームはあるのですが延々書いているとボードゲームブログになってしまう…
次回は推理系のゲームをご紹介したいと思います。
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