前回の続きです。
まずは第一志望校へ向かおう!と第一志望校のブースのある教室へ向かうとなんと大行列。
教室からあふれ出ている。
どうやらこちらの学校だけでなく、人気校はもれなく長蛇の列。
半面、全然人がいなくて先生だけがぽつんといる学校も…(まるでコミケの壁大手と島中ピコ手)
どうしよう、ここの学校並んでたら時間的に他の学校のブースに行けないかも。
でもマンツーマンの対面でいろいろと話が聞けるチャンス、コロナの動向によっては今後もうないかもしれないし…
悩みましたが、とりあえず行列に並ぶことにしました。
しかし、全然列が進まない。
この機会を無駄にしたくない私は息子を列に待たせ、パンフレットだけでも、ととりあえず気になる学校のパンフを片っ端からかっさらってきました。
列に戻り、先日Netty Landで気になっていた学校のパンフを息子と眺めます。
部活動の種類が豊富で部活だけをまとめた冊子も同封されており、気になっていた部活の他に運動部も文化部も様々な部活がありました。
「へー、イラスト同好会とかあるんだ!ちょっとここ気になるかも」
息子の反応的にはいい感じ。
よし、第一志望校の次はこの学校のブースに行こう!
そんなこんなでやっと第一志望校の面談の順番になりました。
これだけ並んでもマンツーマンで聞きたかったこと、それは息子の特性ありきでもやっていけるのかどうか、という点でした。
しかし、いきなり「うちの子は発達障害の傾向があるんですけど…」とはなかなか切り出せません。
こちらが名乗ることはないのでチェックされてしまうとかそういうことはなさそうでしたが、それでも何となくこの場でその言葉を出すのはためらわれました。
なので、ちょっと婉曲表現で確認します。
私:「学校案内のパンフレットを読む限り遅刻には厳しそうですが、忘れ物をした場合はどうなりますか?」
先生:「忘れ物をした場合、どんなにお家が遠い子も家に取りに帰ってもらいます」
マジか。
かなり厳しいな…忘れ物大王の息子、受かってもやっていけるのだろうか。
絶対に忘れ物しないよう、親がサポートするしかない。
受験に向けての勉強のポイントとかなんかいろいろ聞いた気がするんですが、忘れ物対応のインパクトが強くてその他は忘れてしまいました。全般的に先生の印象はドライな感じでした。
過去のオンラインでの学校説明会では、校長先生も割と生徒との距離が近い感じだったんだけどな…
そして面談が終わるともうフェアの終了時刻間際!
他の学校も行きたかったのですが、列がなくなった学校はそろそろ店じまいを始めていました。
フェアだからいろいろな学校の話が聞けると思って楽しみにしていたのに、話が聞けたのは結局第一志望の1校だけ。
早い時間の入場だったらもう少し聞けたのでしょうか。
(一応時間制で入場時に渡す用紙で入場制限していたのですが、前の回の方々もまだまだいたと思います)
しかし、翌週にZoom上で各学校がブースを作り、そこに訪問して面談する形の『オンライン私学フェア』なるものが開催されることになっていたので、併願候補の学校についてはそれに参加することにして諦めました。
結果として、このオンライン私学フェアでの面談は大変有意義なものになりました。
次回はこのオンライン私学フェアのお話です。