2020年、2021年とコロナ禍の中、各校の文化祭は中止になったり、開催されたとしても主にオンラインでの開催でした。
しかし2022年、やっとリアル文化祭が再開。
ミライコンパスによる予約チケット争奪戦を勝ち抜き、第一志望校のリアル文化祭参加権をゲットしました。
最初で最後の文化祭参加です。本当は4年生、5年生のうちに色々と行きたかったなあ…仕方ないけど。
当日息子と会場へ向かうと、校舎前には長蛇の列。
入場制限で時間入れ替え制となっており、時間が来るまで並んで順番待ちをしていました。
会場参加可能なのは在校生の保護者と、受験生&受験生保護者のみでしたが、高入もある学校なので列には中学受験生の他、高校受験する中学生の姿も。
しばらく並んだ後会場へ入場となりましたが、受験に向けて入り口近くで購入しようと思っていた験担ぎの縁起物は既に完売。
息子と事前に決めていた中学生クラスの出し物の教室に向かいます。
今までのリアル学校訪問関係でこの学校の生徒さんに接したのは高校生のお兄さんがほとんどだったので、ちょっとあどけなさの残る中学生の生徒さんを見ては「この学校に入学したらこんな感じなのかな~」なんて呑気に息子を重ねてみたり。
いくつかの教室を回るうち、息子が高校生のクラスの出し物のゲームに激ハマり。
またそこの担当をしていたお兄さんたちが優しくて、息子も気分アゲアゲ。自分の順番が終わると何度も並びなおしそのゲームに参加。
もうその教室から動かなくなってしまったので、私はしばし息子と離れて他の展示スペースを見に行ったり休憩したりしていました。
ちなみに在校生のお兄さんにはたくさん構ってもらったようなのですが、お姉さんにはあまり遭遇しませんでした。
周りを見回すとわりと在校生の保護者の方が働いていて、結構こういうイベント事での親の出番が多いのかな~?と思ったり(最初の縁起物販売の所も保護者の方が運営?されてた模様)、受験科目に社会がないものの歴史研究部さんの出し物が活況だったりして、意外とこの学校にも歴オタさんがいるんだな~とか、また違った一面を見ることができました。
実はこの日はお守り校(予定)の文化祭も被っていたのですが、どちらに行くか考えてやはり第一志望の文化祭を選んだのでした。
6年生になり成績低迷、ちょっと勉強に対するやる気も落ちてきている息子に、第一志望校に行きたい気持ちをもう一度思い出してもらってやる気になって欲しかったのです。
実際、息子はとても楽しんでいて、この学校に行きたい気持ち(だけ)は強まったように思えました。
しかしその後、やっぱりこの日はお守り校の文化祭に行って生徒さんたちの雰囲気とか確認しておいた方が良かったな…と思うことに。
なぜなら息子の偏差値は第一志望の学校からはるか彼方に遠ざかり、第二志望どころかお守り校に通う未来の方が断然現実的になってきていたからです。
と言うか、お守り校がお守りにならない可能性も出てきました。