N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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順天と北里大が合併、医学部への内部進学が可能に!?

昨日付けの発表でした。
順天と北里大の合併は3年後の2026年で、さらに同年から北里大への内部進学も始まるようです。
どのくらいの割合になるのかはこれから決まるそうですが、将来的に医学部を目指したい受験生にとっては朗報かも?

www.junten.ed.jp

北里大は去年から今年にかけてものすごい数の私立中高一貫校と高大連携協定を締結していますが、それとは異なる完全な合併になるそうですので、もしかしたら校名も今後『北里大学付属順天中学高等学校』のように変わるかもしれません。
なお北里大の高大連携協定校は現時点で順天含め23校で、そのうちの14校がなんと22年から23年にかけて締結されてます。
少子化問題からの学生数確保の視点で高大連携を加速させている大学が増えているという記事はよく目にしていましたが、本当に一気にこんなに進めるものなんですね。

 

順天中学の最新予想R4偏差値は2/1AMで44、2/1PMで48です。
実は偏差値的にもちょうどいいな、と息子の併願校候補として検討していた時期もありました。
弁当作りから逃れたいので給食がある学校はわりとすぐいいなと思いがちです。(※給食があるのは中1の間だけです)

合格実績と実際の進学実績を分けて発表しているところにも好感を持ちました。
こういうのって一部の優秀な生徒さんが複数の大学の合格で実績を稼いでたりすることが多数なので、進学実績が公表されていないと実態がわからないんですよね。

さらにその進学実績については、高入生とは別に中入生だけの進学実績比率も公表しています。
ここまで分けて書いてくれる学校なかなかない。

※最新版スクールガイドより。こちら↓は中学パンフレット抜粋

※こちら↓は高校パンフレット抜粋


ただ、良いなと思うものの最終的に受験には至りませんでした。
通学の立地は便利ですが、校舎がバラバラと点在していて運動場のあるキャンパスまでは毎回バスで行く必要があるというのが気になったのと、実際にお子さんを通わせていらした会社の先輩から聞いた学校生活の話などで、ちょっとウチには合わないかな~と思ったのが理由です。
(そのお子さんは既に卒業されていますので、コロナ禍を挟んだ今またちょっと変わっているかもしれません)

 

先日会社を辞めた時の話をこのブログに書きましたが、私が「中学受験で会社を辞める」ということが社内に知れ渡った後、お子さんの中学受験経験がある先輩や取引先の方からいろいろとご自身の経験やお子さんの学校のお話などを聞かせていただく機会が増えました。
(中受を理由に会社を辞めた話↓)

sasachizu.hatenablog.com

小さい頃は療育のために休みを取ったりしていたので、皆さんうちの息子が発達障害なのとあんまり出来るタイプじゃないのをよくご存知でw気軽に教えてくれたんだと思います。
超難関校や女子校など息子に縁がない学校の話なんかも興味深く伺いましたが、印象的だったのはお子さんが工学院附属へ進学された方。
こちらのお子さんも既に卒業されていますが、のびのびと楽しく中高生活を過ごした上で大学へ内部進学されて、親子共に非常に学校に対する満足感が高かったようです。
上の大学に行きたい学部があって校風などバッチリハマれば附属校は本当に良い選択なんですよね。

 

学校を調べるにあたりネットの口コミなどもたくさん見ましたが、やはりその発言をする人がどんな考え方をする人なのかを知っていての『生の声』ってとっても参考になります。
実はぼんやりいいなと思っていた学校が第二志望校として確定したのも、夫の同僚がそこにお子さんを通わせていたことがあり良い学校だよとのお墨付きをいただいたからでした。(夫も会社で息子が中学受験する話などしていたようです)

 


さて、明日はもう12月1日。
一足早く千葉県私立中学の第一志望入試が始まります。
こちらは帰国子女入試を除き首都圏で一番早く始まる入試ですが、いわゆる『前受け』と違いこの日の受験生は全員第一志望。
一般入試より入りやすい学校も多いとはいえ、全員が熱望校の熱い戦い。
受験生の皆様が全力を発揮できるよう応援しています。

 

↓千葉県の第一志望入試について

sasachizu.hatenablog.com