前回の続き。
息子に担任の先生から電話があったことを告げる。
あなた思いっきり「課題はない」って言っていましたよね?
しかし息子は私に対して課題の有無をごまかしていたという認識はありませんでした。
と言うことは課題があることを認識していないの?認識してるけど忘れちゃうの?
(おそらく両方だとは思うんだけどさ)
息子が進学したのは所謂N50校に多い「面倒見が良い」「管理型」の学校です。
おそらく課題の量も多いと思います。
課題提出が出来ていないことに対して保護者に電話がかかってきたのも当然のことなのだと思いました。
そして私も小学校の経験で学校からの電話には耐性があったつもりですが、それでもやっぱり「中学でも同じことが繰り返されるのか…」と凹むことに。いや、想像できた話ではありましたが。
受験乗り越えてちょっとは成長したかと期待しちゃったんだ。生まれ持った特性がそんなに簡単に変わるわけはないんだけどね。
そんなある日、たまたま近所でばったり小学校の時の同級生のママ(同じく中学受験組)と会いました。
久しぶり~元気~?中学生活はどう~?なんて話になり思わず
「ウチあまりにも宿題出してなくて早速学校から電話がかかってきちゃってさ…」
と愚痴を口に。
すると相手のママさんびっくり。
「えー電話かかってきたりするの!?ウチの学校は宿題の提出は本人に任せますので学校からは何も言いませんって入学式の日に言われたよ」
とのこと。
ええっ!?すごい放任、と言うかこれが「自由型」の学校ってことか!!
ちなみにそこのお子さんが通っている学校は偏差値的には息子の学校とほぼ同レベル。私も一度検討したことがありましたがちょっと学校の雰囲気が息子には合わないかな?と思ってやめた所でした。
ですがそれを聞いて
息子が行くべき学校は、こういう学校だったのでは?
もしかしたら学校選びを根本から間違えたのでは?
と後悔の念が押し寄せることに。
思えば志望校選びの際、宿題の量や提出の重要度についてはほとんど確認・検討していませんでした。
「管理型」「自由型」(でもN50校だとそんなにないですよね?)のカテゴリーについてはなんとなく理解はしており、「管理型」校の校則の厳しさなどは息子はルールはきっちり守りたい派なので全然大丈夫だなーなんて思っていたのですが、上履きの件のようにこういうのも実際入学してみないと気づけないですね。
「自由型」校の現状を知り自らの学校選びについてのモヤモヤが続く日々となりました。
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