N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【4年生】志望校選び:附属校のメリット

2020年秋。
夫が大病をして手術することになりました。
先に書いておきますが今はだいぶ良くなって、仕事にも復帰し元気に働いております。

が、当時の私はまずこの先に起きる経済的不安などの可能性を考えていました。

住宅ローンは夫名義のみ。万が一があったら団信おりる。
生命保険も入ってる。
今のところ私も正社員の収入あり。

 

大丈夫、中学受験してもやっていける。

 

ただ、ここにきてやはり志望校に大学附属校も検討した方が良いのでは…?という思いが頭をもたげてきました。
前回附属校のデメリットをこれでもかと書きましたが、メリットと思えるこちらも自分の経験からです。

 

高校3年の夏休み最終日の夜、母親が尋常でない体調不良に陥ったため、私は人生で初めて救急車を呼びました。
そこから入退院を繰り返しながらの壮絶な闘病生活が始まり、残念ながら1年後には天国へと旅立ちました。
頼れる親戚もおらず、父親も不在がちの家庭だったため、この時自分が受験生だったら正直大学受験どころではなかったと思います。
附属校で高校生活3年間トータルの定期テストの結果による振り分けだったからこそ、無事に大学まで進学できました。

 

現在の我が家も頼れる実家義実家親戚などがおらず、夫が倒れたら母子家庭になり、そして私が倒れたら息子の面倒を見てくれる人はいません。
もし息子が中学生、高校生の時に、そのような状況になってしまったら?
お金は残してあげられるけど、あのぼんやりADHD息子が自分一人で大学受験にまつわる諸々の難題をクリアできるだろうか?
(諸々の難題=塾やオープンキャンパスなどの情報収集、志望校選定、併願校選定、スケジュールの組み立て、出願、など)

 

できる気がしない。

 

やっぱり大学附属校も検討したい。

でも何事もなかったら大学受験はできた方がいい。
エスカレーターで行く子と外部受験する子が半々だったり、上の大学への進学権利を持ったまま他大の受験ができる学校だったらいちばんいい…

 

もうブレッブレです。

 

ちなみにこちらが2020年の当時、ずっとにらめっこしていた2021年男子予想R4の一部です。
見やすいように2/1のN50台部分を切り抜いていますが(左:午前入試/右:午後入試)、最新の2024年予想R4と比べていかがでしょうか。

偏差値が全く変わっていない学校は半分以下で、だいぶ顔ぶれや立ち位置が変わっているのではないかと思います。

 

また、当時は日能研でもらえる冊子やMY NICHINOKEN、学校HPばかり見て情報収集していましたが、こういうの一冊買っておけばよかったなと思いました。