N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【4年生】志望校選び:附属校のデメリット

前回の志望校選びの記事の続きです。

 

私の希望:大学附属以外、学食あり、あとできれば夏服はポロシャツがいいな…(アイロン嫌い)

私はほとんどが上の大学に進学する附属高校の出身ですが、自身の経験上、8割以上がそのまま上に行くような附属校はナシとしました。

 

 

附属校がナシの理由。
私自身は附属校で部活もバイトもやるだけやって学校生活を楽しんだし、附属校で心底良かったと思っていますがそうでない例が身近にたくさんありました。
例えば…


 
①上の大学に行きたい学部がない

私は四大卒になれれば学部はどこでもいいや~できるだけ就職に有利な学部がいいかな~的な志のない高校生でしたが、友人の一人は高校生活の途中で医師を目指すきっかけに出会い、高い志を持って上の大学にない医学部受験へ舵を切りました。
彼女の校内での成績はトップクラスでしたが当時学校では医学部受験に対してほぼフォローがなく、結果浪人です。

 

②上の大学に行きたいが足切りされる

別の友人はまじめなタイプでしたがどうしても定期テストで点が取れず、大学進学の際に成績で足切りされてしまいました。
当時はあった夜間枠なら入れたのですが、やはり女子なので夜間を嫌い直前に他大受験に方針転換。
結果浪人し、附属の大学よりランクの低い大学へ不本意の進学となりました。
こちらも学校による受験のフォローはなかったです。

 

③友人に引きずられる

ゴリゴリの理系脳なのに、理系に進学したら遊べないしぃ~友達と同じキャンパスに行きたいしぃ~
という理由で楽と言われる某文系学部(しかも夜間)に進学を決めていた男子がいました。
高校3年生ってまだまだ子供です。

 

忘れ物大王で提出物出さない、そして要領も悪い息子は頑張って優等生になろうとしていたタイプの私と全く生き方考え方が違うため、附属校に入れれば安心、はおそらく通用しないでしょう。
また、今は附属校もだいぶ外部受験のフォローがあるようですが、それでも周りがほぼ受験しない、進学先がほぼ決まっているような中で、大学受験のモチベーションを保つのはかなり意志が強くなければ難しいのではないかと思いました。

 

そんな考えで学校探しを始めたのですが、直後にこの考えを覆す出来事が起こります。

sasachizu.hatenablog.com