前回の続き。
そして時を同じくして、私が最も恐れていたことが起きました。
平日夕方仕事中、手元の携帯が鳴る。仕事用の方ではなく私用の携帯がこんな時間に鳴るなんて。
番号を見て嫌な予感。
「もしもし、わたくし〇〇中学1年△組担任の□□と申しますが…」
ビンゴ。サーッと血の気が引いていく。
「今お時間よろしいですか」
誰も見ていないのをいいことにゲーミングチェアに胡坐をかきながら仕事をしていた私、即座にきちんと座り直しシャキンと背筋を伸ばす。
「はい、何かありましたでしょうか…」
何もなければ電話なんてかかってこないのはよく存じておりますが。
担任の先生曰く
息子が出していない課題が複数ある。何度も指摘したが改善されない。早急に提出するように。
ということと、
授業中ノートを取らず余所見をしている。授業態度など、一部の教科担当からの印象がとても悪い。
ということでした。
はぁぁぁぁぁ…(止まらないため息)
課題(宿題)が出せない&ノートが取れないことについてこのブログに書くのはもう何度目でしょうか。
恐れていたことが、ついに、中学でも起きてしまった。
だから言ったじゃあないですか、最初に伝えておいた方がやっぱり良かったのよ…
上記の経緯により学校側に息子が特性持ちであることを伝えていないので、当然、担任の先生は息子の特性を知りません。
今の状態を客観的に見ると、息子はただの態度が悪い生徒でしかないですよね…
本来、いただいた電話口で伝えるようなことではないのですが、思わず口をついてしまいました。
「大変申し訳ございません。課題は早急にやらせます。実は息子には発達障害の特性がありまして…」
そう、発達障害の特性があるのです。
でも、先生にどう伝えていいかわからない。
医師の診断を受けていないので診断書などがなく、手元にあるのは幼少期の療育から通級時代の支援計画書や連絡帳のみ。
自治体の支援のみに頼ってきたツケが今来ました。
…早急に他の支援に繋がらなくては!
「え、ええと…なので、早急に病院にかかろうと思っています」
「そうですか、では病院にかかられたらその結果について教えてください」
電話はこれにて終わりました。
急いで息子が診てもらえる病院を見つけなくては…!!