N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

MENU

私はコレで会社を辞めました③

前々回前回の続きです。


そんなわけで在宅勤務がなくなり、時短勤務やフレックス勤務制度のない会社でこの先息子のサポートは無理だと判断し、満を持して息子の中学受験を理由に退職を申し出ました。

まあ前々回の記事に書いた通り退職理由はそれだけじゃないんですが、
息子の中学受験に伴走するため退職します」
という言葉が積もり積もった職場への不満の要素を隠して円満退職の雰囲気を醸し出します。

 

そのおかげか後任が見つからなかったからなのかはわかりませんが、退職にあたり会社から改めて業務委託として働かないかとのお誘いをいただきました。

なんと。
業務委託であれば時間拘束はないしフル在宅も可能だし、何より上司との上下関係もありません
提示された条件での年収はそれまでの半減でしたが、もともと息子が受験生の間は期限ギリギリまで失業保険をもらいつつやる気のない転職活動をして、失業保険の受給期間が過ぎたら近所で扶養内パートで働こうかな~と思っていたくらいなので、それに比べれば破格の収入。
ありがたいお話なので、受けることにしました。
よかった、これで老後費用も何とかなるかもしれない。

 

と言うわけで受験が終了した現在も、いつ委託契約終了になるかわからないスリルとともに共働きは継続しています。

会社員から個人事業主へ転換した時のあれやこれやはまた別の機会に記事にしたいと思いますが、結果この転換は実際に息子の受験の伴走にはかなりメリットがありました。

そう、この時はまだ、過去問対策にあんなに親の力が必要だとは思ってもいなかったのです。(コピーだけでもしんどいのに…!)

ちなみに息子は私が会社を辞めることについて最後まで反対していました。(小さい時から親がいなくて寂しいとかあんまり言わないタイプでした)

まあ私が24時間365日家にいたらあれこれ言われて自由な時間が減っちゃうもんな!

 

ちなみに在宅で時間に余裕もできたことにより6年生から必須の『塾弁』も作る気満々でいたんですが、息子はコロナ感染を気にして
「塾ではマスクを絶対に取りたくないからいらない」
とほぼ1年間塾弁拒否でした。さすがに日特の昼ご飯は持って行ってもらいましたが…。

結構塾でも感染者出ていたんですよね。(ちゃんとメールでお知らせが来る)
アクリル板は設置していてもだいぶ密だったのでまあ感染は防げないよな…という環境でしたから。
息子の徹底したコロナ感染対策により、おかげで受験まで感染は免れることができました。


以上で私の退職話は終了です。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次回よりいよいよ6年生の振り返りとなります。