副作用によりADHD薬アトモキセチンの服用をやめてからしばらく通っていなかった児童精神科ですが、息子が過敏性腸症候群(IBS)と診断されて慌てて予約を取りました。
とにかくストレスとの付き合い方を根本的に変えて行かないと、この先も新たなストレス病になってしまう可能性がある。
ということで、主治医に現在の息子の状況を伝えた後、息子は私がいると話しづらいだろうからと私は退席し診察室は息子と主治医だけに。
待合室で待っていると、10分後くらいに「お母さんお願いします」と診察室に呼ばれ…
結論。
診察では、息子が今どんなことにストレスを感じるのかを話し、それに対して主治医から「こうしたら?」とのアドバイスがあったようでした。
息子のストレスの原因は全て相手(※特定の相手ではない)の言動によるものなので、他人を変えるのは難しいこと、それに対して自分が使うエネルギーは無駄なので他人のことは諦めてもっと有意義なことにエネルギーを使った方が良いこと、など。
しかし息子はそれに対して納得していないので、ちょっと気持ちを落ち着かせる薬を飲んでみましょう、となったのでした。
はあ…また薬か…
結局薬もらったところで君は飲まないでしょ?と息子に言うと、「今回はちゃんと飲む」と宣言。
こちらのドグマチールですが、もともと胃薬として開発された薬ということもあり、抗うつ効果の他に胃腸の調子を整える効果もあるようで、息子としては吐き気止め効果があることに魅力を感じた様子。(IBSの病院では吐き気止めはもらっていない)
ということで、新たにこのドグマチールを1日3回服用することになりました。
まあこの先中間テストもあるし、前回の学年末テストのことを考えると気持ちを落ち着かせてくれてさらに胃も整えてくれるという薬なら私としても是非飲んで欲しいけど。
それにしても中学生で抗うつ剤デビューか…
本当に難儀な子だな。昭和の時代に生まれてたらどうなってたんだろう。