連休はスプラ3フェスに参加したりUNDERTALEのコンサートに行ったりしていましたが、そもそも3連休になった元々の休日は『敬老の日』。
ということで、このブログにも何度か登場している義父テッドのところに訪問してきました。
↓義父テッドシリーズ
快適な二人暮らしをしているのかと思いきや、義父、家の中で転んで骨折してしまいほぼ寝たきりになってしまってまして。
春に引っ越したこちらの新居、居室の床がツルっツルのタイルなんですよね…
↓こういうやつ。そこにラグもカーペットも敷いてない。
タイル床は見た目もかっこいいし介護ベッドとかを置くのにはいいのかもしれませんけれど、老人が二人で住むのには適してないんじゃ。
この床がタイルじゃなくて畳やクッションフロアだったら転んでも骨折までしなかったかもしれないのに…と思いました。今となっては後の祭りですが。
そんな感じでほぼベッドから動けずすっかり衰えてしまったように見えた義父ですが、手土産を渡すと
「ああ、ここの桜餅は昔食べたよ、確かお茶とセットで500円だろう?」
と、何十年も前にお店に行ったという記憶を手繰り寄せて仰るのです。
さすが義父テッド。大正解です。
ちなみに持参したのはUNDERTALEのコンサート会場だった錦糸町のすみだトリフォニーホールから、スカイツリーを挟んで真北の向島にお店がある長命寺櫻もち。創業から300年の老舗で、最近「おいしいあんこ」にハマっている息子も食べるかな?と夫が買いに行ったものでした。昔と変わらない価格でご提供されているのね。
こちらはひとつの桜餅に大きめの桜の葉が贅沢に3枚使われていて、葉は剥いて食べるタイプ。薄いお餅に上品な甘さのこしあんが包まれていて、一度に何個でも食べられます。義父も義母も息子も美味しい美味しいと食べてました。(息子、3個は食べてた)
スカイツリーのさらに向こう側に長命寺櫻もちのお店はあります。
その近くには浅草観光でも有名な言問団子もありますよ。
そんな感じで体は衰えていても脳ミソは全然衰えていない義父、それでももう日本人男性の平均寿命はとっくに超えており、心配事があるようで。
お暇する際、私にだけ聞こえるようにぽつりと
「あれ(義母)がひとりになった後が心配で…」
と。
確かに、義母はよく喋るしお元気で自転車でどこへでも行ったりされるのですが、以前その自転車で転んで骨折したこともあるし、今後のお金に関わる話とかももう「私はそういうのわからないから~」と、ちょっとややこしいと思うと全然理解しようとしないんですよね。
傍から見てても目が離せないしすごく心配なのはわかるよ…。
自分は頼るだけ頼ってた義姉は現在もう全然義父母の生活にはノータッチみたいだし。
お二人とも良い方だし、まだまだ元気で長生きして欲しいです。