さて、気になることがあるとすぐにネットで検索したりブログを読み漁るようになってしまった私。
今回の診断後もすぐにネットの海に乗り出しましたが、2Eやギフテッド育児に関してはすぐにそれをやめました。
なぜなら中学受験の通塾開始初期に中受ブログを探した時と同様、ぱっと探して目に入ってくるのは優秀で学ぶことが好きなお子さんのことばかり。
息子みたいな子、いないじゃんwww
この時に、もっとしっかり踏み込んでいろいろな情報を調べればよかったのですが…。
そうすれば、もう少しギフテッドのことについて、ちゃんと理解できたのでしょう。
当時は自分の中で中学受験の余韻が少し残っていたこともあり「高IQのウチの子、難関校に合格しました!」みたいな話ばかり目に入ってしまって、いやーウチの子とは違うわあ~とブラウザそっ閉じしてました。
でも、そういうお子さんもきっと高IQだからっていうだけで難関校に合格したわけではないんですよね。
先日の記事で取り上げた赤平大さんの息子さんの合格も、小1の時からの努力の積み重ねと、赤平さんご自身の驚愕するほどの特性を踏まえた寄り添いがあったからでした。
bunshun.jp睡眠時間3、4時間で血尿出しながらの伴走って…
若い頃に自分がコントロールできない激務で血尿を出したことはあるけれど(←謎に張り合う)、子どもの中学受験でこの覚悟は出来なかった…
その後、昨年の秋からこのブログを書くようになって、ブログ村という存在を知って、そこから色々なブログを読むようになりました。
それで初めて、発達障害だけでなく高IQ児の育児の大変さに悩んでいる方が他にもいらっしゃることを知ったのです。
私の意識が大きく変わったのは、この記事との出会いでした。
「ギフテッド児を育てるという覚悟」!!
そうか、私にはその覚悟が必要だったのか。
目から鱗がボロンボロン落ちていく。
そして↑の記事で紹介されていた『ギフティッドの子どもたち』読みました。
こちらに2Eについて
高IQが障害の特性を隠し、障害が高IQの特性を隠してしまう
的なことが書かれていました。
息子はまさにその通りの子どもでした。
覚悟もなく、赤平氏のような伴走もなく(全然しなかったわけじゃないけど比べれば多分足りなかった)、そして私が適切な育児をしてこなかったその結果、やらされ感に耐えつつも息子は日能研でボリュゾに収まったわけです。
ちゃんと特性と向き合えば幼少期から息子に適した育児方法があったはずですが、私はそこに蓋をしてきてしまいました。
今思えば後悔だらけです。