このブログは基本的には振り返りブログでしたので元々書きたいことが溜まっていて、リアルタイム記事以外は時間がある時にメモ帳に書き溜めたものを順次微調整しながらアップしていました。
新型コロナ襲来と共に日能研通いが始まった4年生。
学級崩壊に振り回された5年生。
遂に受験生となり成績急降下の6年生。
そして、まさかの高IQが判明した中学1年生。
なかなかに濃い4年間を半年で振り返ってきました。そしてブログがリアル生活に追いついてしまったので、これからの記事をどうしようかなと思っているところです。
ちなみに以前の記事で1年生時のガクスイの結果について書きましたが、N50中高一貫校における息子の成績は、テストの順位は科目ごとにかなりの凸凹があり全科目平均すると中の下、通知表は副教科の方はいいけれど主要教科は…科目によっては深海魚どころか海底の砂の中です。
なおテストより通知表の方が悪いのは課題や提出物を出さないからです。
公立中に行ってたら目も当てられない内申書になっていたことでしょう。この面だけ見ても本当に中学受験してよかった…
…と思っていたのですが。
新学年がスタートして大分経つのに、ブログで学校の話題に触れなかった理由…
それは息子の中学二年生のスタートが結構ヤバイ感じだから。
クラス替えでは仲の良い友達と一人も一緒になれず、新しいクラスには似たようなタイプの子がおらず、既に出来ている輪には入れず、ボッチ一直線。
それなのに辞めたいと常々言っていた部活もついに辞めてきて、部活の友達もいなくなり…
今までよりも早く帰宅するようになって、家でやっていることと言えばゲームのみ。
あれほど「友達がやってるから!」と夢中になっていたスマホの音ゲーはその友達とクラスがバラバラになってからはほとんどやらなくなり、今はひたすら既にクリアしているドラクエ11のレベル上げを毎日何時間ももうずーっとやっている。しかもまだカミュとも出会わない初期レベルの場所で…
ところがやりながら飽きてきて本人も苦痛を感じ、つらい、きついと言いつつ途中寝落ちなどしながらも、「今日はここまで上げたいから…」と決してやめない。挙句の果てにゲームをやりながら私に議論を吹っかけてくる。(話し相手がいれば寝落ちしなくなるとの理由)
別に義務じゃないんだし、そんなにつらいならやめればいいのに…
改めて書きますが、息子は発達障害と高IQの二つの特性を併せ持つ2Eギフテッドです。(なおブログタイトルの通り日能研偏差値は大体50でしたので、残念ながらIQが140を超えているにもかかわらず学業ギフテッドではありません)
昨年の夏に初めてWISC-Ⅳ検査を受けて、相対的なワーキングメモリーと処理速度の低さからこのように指摘されていました。
・単純作業や反復学習をとても苦痛に感じることがある
・単調な反復作業において集中力や意欲を安定して維持する力が弱い
この特性のせいで計算と漢字のドリル系、日能研で使用したメモリーチェックなど全然進められなかったのか…と納得したのですが。
ドラクエのレベル上げなんて単純・反復作業の最たるものじゃない?
メタルもいない場所でのレベル上げなんて私はむしろ漢字ドリルよりそっちの作業の方がつらいくらいだけど。あなたが一番嫌いな「脳を使わない作業」だよ?
ゲームは好きなことだからできるわけ?
それともまたストレスから逃れるための現実逃避行動なんだろうか?
このところ毎日帰宅後は口を開けば新クラスになってあんなことがつらい、こんなことがつらい、先生が嫌だ、などずっと学校での辛いことばかりを延々延々話し続け、それ以外の時間はずーっとドラクエ。
ここは見守るところなのかと思い敢えて勉強のことなども口にしないようにしてきましたが、だんだん病んできました、私が。
クラスでぽつんとしている姿を想像するとやはり胸が痛いし、最初は新学期や友達関係でつらいことは避けられないだろうしある程度受け止めてあげないとな…と不満を傾聴していたのですが、ずーっとだとさすがに私もつらい。カウンセラーじゃないし。
それでもまだ、朝なんとか学校に行くだけでも頑張ってるよと褒めるところなのかな…