N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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アホ系ギフテッドというパワーワード

雷に打たれたような衝撃でした。
そのパワーワードに出会ったのはこちら↓のブログです。

ameblo.jp

なんで昨年ギフテッド育児についての情報を探していた時に見つけられなかったんだろう?
その時に出会っていたらギフテッドという単語と息子の生態についてすんなり受け入れられたのに。
読めば読むほどわかりみが深すぎる。

 

アホ系ギフテッド。
まさに息子の生態を表すのに最適な表現。
こちらの方が考察したアホ系ギフテッドの生態である、

「勉強への意欲が薄い」「持続力・継続力に欠ける」「周囲に影響されやすい」「とにかく知りたがりであり、執着とこだわりに於いては高IQ軍団の中でもトップクラス」

…とにかく知りたがり、のところ以外はだいたい息子に当てはまっている。
特に執着とこだわりにおいての「自分が興味を持ったことは強く関心を示し、納得するまで絶対にその作業を止めない。こだわりが強く周囲をイラ出たせる天才」という点…

「納得するまで絶対にその作業を止めない」(←この意欲は息子の場合絶対に学業方面には向かわない)
「こだわりが強く周囲をイラだたせる天才」(←これ本当に精神を消耗しました)

ホントにそれ!!!!!
発達障害による特性かと思っていましたが(それもあるかもしれないけれど)高IQならではのところもあるのかも。イラ立たせる天才というのは本当に言い得て妙。

『ギフティッドの子どもたち』でも「知的ギフティッド」と「学業ギフティッド」は違うものとさんざん説明されていましたが、「アホ系ギフテッド」という表現がしっくりきすぎる。

 

なんだかやっぱりさー、ギフテッドっていう言葉が想起させるものが本当に「賢い人」だからさ。
まったくそうとは思えないアホテッド育児っていうカテゴリを世の中に作って欲しいくらい。

まあギフテッド育児に比べてももっともっとその存在割合は低くなるかもしれないけど。
まー本当に本当に本当に手ばっかりかかってまさに上記ブログの方が仰っている

“保護者を精神的に追い込むのがアホ系ギフテッド”

これに尽きる…

 

一部の優秀系ギフテッドの方を除きやはり高IQも障害なんだろうなあとつくづく感じるし、以前このブログでも取り上げたこの方のこのコメントが本当に的を射ていると思います。

bunshun.jp

吉沢 ギフテッドって血圧だと思っているんです。高血圧でも低血圧でも体に不調をきたしてしまう。
 時速60km/hの車と時速300km/hの車は、どちらの方が優秀なのかって考えた時に、「鈴鹿サーキットだったら」って前提がつけば後者の方が良いかもしれないですが、買い物に行くのには前者の方が使い勝手がいいですよね。

 

まだ自分にとっての高速道路を見つけられていない息子は、一般の公道をみんなと同じように走れずしょっちゅう事故っています…