前回の続き。
2学期の保護者会。
我がクラスには新担任の他、現校長も同席となりました。
校長からはこのクラスは今はこのような状況だけど新担任はよくやっている、我々もできる限りサポートしている、という説明がありました。
サポートって、何?
どうやら校長や教頭が時々国語などの授業に入って担任の代わりに教えているとのこと。
それって、サポートなの??
今必要なサポートは授業の内容じゃなくて、クラス運営のサポートじゃないの??
保護者会に出席していたお母様方も同じ気持ちだったようで、誰からも新担任を責めるような言葉はありませんでしたが、校長の方針についての疑問や意見はたくさん上がりました。
が、校長は「我々だってやってます!」の一点張り。
この状態を最初に作った原因の前担任のことも「前の学校で一緒だったことがあるけど、すごくいい先生なんだけどね」と庇ってばかり。むしろ子供たちの方に責任があるような口ぶり。
…この校長、ダメだ。
信じられません。今の状態がすでに大分ひどいのに、改善案が一つも出てこない。
前校長の時は近隣でも特に評判の良い小学校で、わざわざ越境しての入学希望者が増えたためその学年以降クラスが一クラス増えたくらいの、とても素敵な学校だったのです。
優しかった今までの担任の先生方は、この前校長が引っ張ってきた人たちでした。(公立でもそういうことできるんですね)
それが校長が代わってたった数年で、この状態。
思えば逆の経験を保育園でしました。
保活がうまく行かなくて10人規模で募集のあった最寄りの保育園には悉く落ち、決まった保育園は募集枠がたった3人しかなかった隣駅の公立保育園でした。
不人気園のため、希望者が少なかったのです。
近隣住まいではなかった私はその園の評判の悪さを知らず、延長保育時間の長さから希望順位を上位にしてしまっていました。
おそらくそのためにこの園に決まってしまったのですが、入園前の身体検査に行った時も、女性の園長がすごく感じ悪かったのを覚えています。
ところが入園すると、人事異動によりその女性の園長は居らず、違う男性の園長がいました。
その園長先生が雑用も率先してやるような本当にとても良い方で、子ども大好き!オーラがあふれていました。
子どもたちもみんなその園長先生が大好きで、翌年からその保育園は大人気になりました。
公立は異動で先生がいなくなるのが当たり前。
いい学校になるも悪い学校になるも人事異動次第。
それが公立ってことだと再認識しました。
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