N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでもN偏差値は50の男子。2023年の中学受験とその後の生態を綴るブログです。

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日能研6年生の個人別BT表活用法を考える

そういえば夏休みに入るちょっと前、閲覧数が急上昇している記事があったのですよね。

それがこちらの記事。

sasachizu.hatenablog.com

 

そっかあ、日能研の6年生には個人別BT表が配られる時期だなあ…と2年前を思い返しました。

 

志望校の出題傾向と自身の立ち位置を視覚化したこの個人別BT表、さすがデータ豊富な大手塾という感じでとても参考にはなったのですが。

 

今思うと、これを元に自身のほとんどの★がちょうどR4の位置に重なるような、あなたの得意不得意分野と過去問出題傾向との相性のいい学校はここですよ、というような塾側からの学校提案があってもいいのにな~と考えてしまいます。

(今はどうなっているのかわかりませんが、息子の時はBT表が欲しい学校名を指定して都度出力してもらう感じでした)

この数年だけでもAIってすごく進化してるし、分析結果をスクリーニングして該当する学校抽出なんてわりとすぐに出来そうじゃないですか?(適当)

 

いらすとやさんのAIのイラストってかわいいですよね

 

特にクラス担任のスキルが低く(←未だに少し根に持っている)併願校や前受け校選びに苦戦した我が家としては、『過去問との相性』視点からの学校選びもありだったと思うんですよ。

sasachizu.hatenablog.com

保護者が通学圏にある全ての学校の過去問に目を通すなんて実質不可能じゃないですか。そういうところのフォローこそ膨大なデータを持つ大手塾の強みなんじゃないかなと。そして担任の経験やスキルに頼る属人的なものでなく、客観的な併願プランの提案なんかが出来ますよね。

 

まあもちろん塾にとってはこのBT表を元に不得意分野を克服して第一志望校に合格しよう!というのが目的なわけなので、この時点での成績で収まるところに収めてしまうのは意味がないのかもしれませんが、抑え校の目安を測るのにはとても役立ちそうじゃないですか?

後はあまり考えたくないパターンですが、2月3日、2月4日あたりに急遽追加で受験校を決めなくてはいけない時とか…

入試問題が学校からのラブレターと言うのであれば、個人別BT表を使ったこのシステムはまさに『中学受験版マッチングアプリ』になれると思うんですがどうでしょう?(マッチングアプリ使ったことないから龍が如く8で得た知識くらいしかないけど)

 

ちなみに我が家の反省点から一点、ここに書いておきます。

個人別BT表で出題傾向の対策はできますが、解答様式の傾向の対策はできません。

(え?そんなのわかってます?すいませんしつこくて)

これはもう、個々の学校の過去問と解答欄を実際に見ないとわからない情報です。銀本とか見てもわかりません。

 

いよいよこれからが過去問対策本番、そして親もやることいっぱい(主に過去問対応)になってくると思いますので、受験生親子の皆様、体調にお気をつけて頑張ってくださいね!