N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

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【6年生】日能研 課題分析シートと個人別BT表

夏期講習前、日能研からは夏の課題分析シートというものが配布されました。

これは各個人の日々の育成テストの結果を基にして、同じ評価レベルの子に比べて(←ここがポイント)自分は「何ができて何ができないのか」ということを確認するための分野・単元別の正答率をマッピングしたシートです。
同レベルの子たちの全体の正答率よりも自分の正答率が低くなればなるほど苦手分野ですので、ここを重点的に復習して苦手を潰すことによってレベルを上げていきましょう、というのが本来の使い方なのだと思います。

 

↓〇が算数で同じ評価平均5.5を取っている子たちの正答率、☆が息子の正答率。

課題分析シート

例えばこの算数だと明らかに立体図形が同レベルの子たちに比べてできてない→苦手分野、ということのようです。

で、こういうのを配られても息子はどうしても得意ばっかりやっちゃうんです。
苦手なものは見なかったことにしたい。

 

しかし、この課題分析シートよりシビアに現状を映し出す資料がありました。
それが個人別BT表です。
これは上記の課題分析シートと違い6年生のみが希望制でもらえる資料で、自身の志望校の入試問題に対して自分の立ち位置がどのくらいなのかを偏差値ではなく分野別の正答率で表した資料です。

個人別BT表

この鉛筆がいっぱい並んでいるような表の見方ですが、過年度の志望校の分野別出題数と、その分野に対してR4(合格率80%)R3(合格率50%)R2(合格率20%)レベルの子たちがどのくらいできているかの正答率、そして自分の正答率がどのくらいかを表しています。
(鉛筆のおしりがR4、鉛筆の先がR2、ABCはそれぞれの分野で出される問題の難易度でA(易)~C(難)。★が自分の正答率)
要は★の位置が鉛筆のおしりより右側にあればちゃんとできてるから安心、左側で鉛筆の先より離れれば離れるほど志望校の問題を解く力が足りてないよ!ということです

 

これは結構現実を突きつけられますが、戦略を立てるのには大いに役立ちます。
上に掲載しているのは息子の第二志望校の算数BT表ですが、課題分析シート同様、立体図形はやはり苦手で難易度が低いAランクの問題レベルで★が左に離れています
しかし、右側の『入試問題出題数』を見てみると、この学校ではもう何年もA・Bランクの立体図形問題は出題されていません。Cランクの問題が出題されたとしても難易度が高いため全体の正答率自体が低くなり、捨て問になります。
それであれば本人苦手な立体図形に時間を割かず、より出題頻度が高くて息子本人が取り組めそうな分野、例えばもうちょっと頑張れば★を鉛筆の柄に持っていけそうな平面図形に取り組んでおこう、と考えられるわけです。

 

こういう分析、さすが大手塾って感じで感動。
でもいくら高度な分析しても、本人が勉強自体やらなきゃ意味ないんですけどね…!