結局保護者会では得るものも改善されるものもなく、3学期を耐えて乗り越えるしかないという諦めに至りました。
そして3学期。
息子は担任経由であるイベントに申し込みをしており、そのイベントを楽しみにして冬休み中も家族で練習をしていました。
ところが。
何と担任がそのイベントに息子の分の申し込みを忘れる、という最大のポカをやらかしたのです。
発覚したのはイベント当日でした。
もう枠がないということで、息子はそのイベントに参加できませんでした。
もう…勘弁してくれ。
もちろん息子は納得がいきません。当たり前です。
ただでさえ気持ちの切り替えの苦手な息子、家でも怒り爆発。
本人は担任に抗議し学年主任にも抗議したようですが
「ごめんね、でももう参加者は決まっちゃってるから無理」
とさらっと謝られただけだったようです。
これは私もさすがに納得できません。
こんなことは今までしたことがありませんが、学校に電話して急遽面談を申し込みました。
躊躇しなかったのは2学期の保護者会で会ったお母様方が、やはりいろいろなトラブルで担任の行動に納得がいかないことがあり個々に担任と面談をされた話を聞いたからです。
担任だけでは埒が明かないと思った私は、学年主任にも面談の同席を求めました。
私:イベントへの申し込み忘れがあったようなのですが。
担任:息子さんには申し訳ありません。
私:どうして息子の分のみ申し込みを忘れたのですか、事前に気づかなかったのですか。
担任:希望者が誰であるかのメモを手元にあった付箋に書いていたのですが、その付箋をなくして忘れてしまいました。
(単純に、なんで付箋に書いたの?)
私:なぜそんなに大切なことを業務のノート等ではなくはがれてしまうような付箋に書くのですか。
担任:すみません。(←理由は言わない)
私:学校で行うイベントなのに、どうしても当日参加させてもらえなかったのですか。
担任:もうチームを決めてしまっていたので。(←チーム編成なんてやりようはいくらでもあるよね?組みなおしが面倒だっただけだよね?)
私:このイベントのとりまとめは主任先生とお伺いしました。主任先生はフォローできなかったのですか。
主任:申し訳ありません。
私:担任先生の業務がいっぱいいっぱいなのではないですか。(←だから慌てて付箋に書いてなくしちゃうんだよ!)
主任:すみません。
…………。
この人たち、申し訳ありませんとすみませんしか言わない…
私がサラリーマンだったからすぐそう思ってしまうんですが、また書きます。
一般企業だったら普通に上司に怒られる内容だよね?
そして取引先には迅速な謝罪と、原因と再発防止策を書面で提出する内容だよね???
私から面談を申し込まなかったら、息子が泣き寝入りするだけでおしまいにされていた本件。
もうイベントを再度やって欲しいとかは無理な要求なので、せめて息子の気持ちに寄り添ってもらえればと思い、改めてちゃんと誠意をもって息子に謝って欲しいと伝え了承をいただきました。
だって、息子はそのために冬休みも冬期講習の合間を縫って、頑張って練習していたんです。
それなのに、当日いきなり参加できないと知った息子のがっかりした気持ちを考えたら…
思い出すと今でも胸が苦しくなる出来事でした。