5年生で学級崩壊した息子の小学校のクラス。
本当は6年生でのクラス替えを希望していたのですが、例の校長の方針によりそれは叶わず。
過去の学級崩壊シリーズはこちら
しかしながら、6年生になって今までの『新人女性教員』から『体育会系イカツめ中堅男性教員』へ担任が替わったことでクラスは立て直されつつありました。
6年生になってはじめての授業参観で、その実態を目にすることに。
5年生で動物園状態だった教室は、ちゃんと静かになっていました。
ところどころ教科書を開いていなかったり後ろにふんぞり返っている男子が散見されるものの、先生が近づいてきてギロリと睨んだ瞬間そそくさと教科書を広げ始めます。
良かった…!
最初の時にこういう対応ができる先生に代わっていたらあんなにひどくなることはなかったのに…
学校生活が安心できるようになったところで、日能研です。
学校生活より一足早く新6年生になっており、日能研では職員の方の異動がありました。
トップのクラスは引き続き教室長で変わらず。
下のクラスは4、5年と担任してもらっていた先生が継続。
真ん中の息子のクラスの担任は、他の教室から異動してきた新しい先生に変わりました。
教室長も前担任も、息子のことをよく見ていてくれていつも質問にも切れ味の良い回答をくださり、トラブル対応も迅速だったりで私は日能研に絶大なる信頼を寄せておりました。
そのため、新しい先生に対しても普通に期待を膨らませていたんです。
しかし、その期待は後日早々に砕かれることになりました。
確かに、6年生になって最初の保護者会、先生の自己紹介の時からちょっと違和感は感じていたのです。
日能研の先生方は子どもに自身のことをニックネームで呼ばせるようにしていて、MY NICHINOKENでもそれを公開しています。
(はじめはなんだか学童みたいだな!と驚いたのですが、それが子どもたちとの良い距離感のようでした)
ところが新担任の先生は自らのニックネームを紹介しないのです。ニックネーム自体なかったのかもしれません。
子どもたちも〇〇先生、と普通に苗字で呼んでいるようでした。
その時はまあ中にはそういう先生もいるのかな…くらいにしか思っていなかったのですが、それがやはりその後のアレコレの伏線になろうとは。
塾でも担任の良し悪しは大きく受験を左右します。
正直、この先生とやり取りをすればするほど、「このクラスは日能研に見捨てられたんだな…」との思いが強くなっていきました。
息子のことはちっとも見ていないし、学校のことは何も知らないし、質問しても何も返ってこない。ないないづくし。
この先生との詳細は次回以降おそらく何度も記事で書いていくことになります。
※「見捨てられたクラス」という塾講師の方が書いたブログが書籍化されていたようですね。
もうタイトルがこの時の気持ちにぴったり過ぎて読みたかったのですが、調べても今読めるのはKindleかペーパーバックのみ…