N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】日能研 志望校選定保護者会

6年生になり、日能研では毎月のようにZoomで保護者会が実施されるようになりました。
まずは22年の入試報告会、そして6年前期の学習方針。
3回目の保護者会ではついに最終的な志望校の決定に向けてのお話と、志望校関連の書類を書いて提出する必要がありました。

保護者会では志望校選定の視点や偏差値に振り回されないこと・親子で納得するまで話し合いましょう、などなどの説明がありましたが私が一番興味深かったのは

2022年中学入試結果R4~R3一覧

の資料です。

この資料ははWebでは公開されておらず、日能研に在籍している6年生だけがもらえる資料です。
今まで偏差値の目安として見ていた表は全てR4偏差値(合格可能性80%)で記載されたものでしたが、この表では実際の結果のR3(合格可能性50%)~R4の幅が記載されています。
(なお最新の結果及び予想R4偏差値はこちら↓から確認できます)

www.nichinoken.co.jp

www.nichinoken.co.jp

上記のR4偏差値表とは違い、保護者会にて配布されたR4~R3の表は合格者の偏差値幅がグラフで記載されています

グラフが長い学校はそれだけ幅広い成績の子たちの合格が出ているので、自身の偏差値がR4に達していなくてもR3に達していれば合格の見込みはそれなりにあるということ。
短い学校はそれなりの実力がある子たちのみが合格しており、自身の偏差値がR4に達していないとなかなか厳しい感じ。

 

なるほど…息子の第一志望は実力拮抗、マグレ合格は一切なさそうです。

 

そしてその他に重要だった話は『前受け校』について。

我が家ではこの時点で第一志望校、第二志望校はバッチリ決まっていましたが、併願校及び前受け校の目途は一切ついておりませんでした。
千葉の第一志望入試を受けない場合、入試のスタートは1月初旬の『地方校の首都圏入試』または『埼玉入試』のいずれかになります。

 

どうせなら受かっても100%行かない地方校より、通う可能性がある埼玉校を受けたい。

 

息子が通っている日能研から毎年もらう合格実績リストに、各年で在籍塾生の1/3~1/4が合格している埼玉の某中学校がありました。
偏差値的にはN40台前半、おそらくここが『ボリュゾ』下位向けのこの塾イチオシの前受け校なのでしょう。
ただちょっと遠いのと、息子が絶対嫌だと言っている屋外プール…
受けるだけだったらいいけど、通う可能性も考えると…うーん、どうしよう。

 

あわせてこの後、現時点での志望校、併願校やそれらの学校を決める際に重視していることなど記載した書類を日能研に提出する必要がありました。
なおこの書類、両親の学歴を記載するスペースもあったんですが、余計な個人情報を出したくなかったので空欄にしました。
お子さんを母校に入れたい親御さんとかならまだしも、先生の方で親の学歴を把握しておきたい何かがあるんですかね…?


それにしても、併願校が決まらない。提出書類の併願校の欄、どうしよう。
とりあえず志望校選定の際に重視する項目(共学か別学か、宗教の有無など)にチェックだけ入れておいて、個人面談で相談してみようとなりました。

 

で、新担任と面談したんですが。

 

また聖学院をおすすめされました。

www.seigakuin.ed.jp

 

いや、学校自体はきっといい学校なんでしょう。

でもさ?目の前の紙見て?

共学志望にチェック入れてるだろぉぉぉん!?

ウチは(夫のトラウマが刺激されちゃうから)男子校NGって4年生の時からブレずに言い続けてるんですが!!

 

結局、収穫何もなし。
なんと聖学院たった1校をおすすめされて、あとはR4偏差値表をひろげて「この辺とこの辺ですかね~」と息子の持ち偏差値周辺の学校名に〇されただけ。

今までの面談と全然違う…

担任への不信度が上がっただけでした。
なお面談はこの後も行ったのですが、その時の話はまた別記事で書きたいと思います。


前回聖学院をおすすめされた話はこちら↓

sasachizu.hatenablog.com