前回の続き。
添削してもらうべき過去問を塾に提出せず隠し持っていた息子。
見つけた私は発狂寸前。
出すのを忘れていたと最初に正直に言えばまだ良かったものの、出したけど返ってきていないと嘘を吐いて隠していたことがまた腹立たしい。
出し忘れだけでなく、こういう行動を取ってしまうのはやはり発達障害の特性からなのか。
それとも受験が自分事になっていないからなのか。
何にせよもう息子には多分何をいくら言っても暖簾に腕押しなので、即、日能研に電話してクラス担任にお願いをすることに。
何度か息子には特性があることについては話しているのですが、改めて
息子に忘れ癖があること、そのためやった過去問が提出できていないこと、つきましては塾で息子に会ったら「過去問を持っていたらこの場で出す」ことを伝えてほしい
とお願いしました。
そして、通塾時に今日こそは出してくるようにとまた過去問を持たせる。
帰宅後すぐに「出した!?」と確認するも「あ、忘れた」との答え。
あのさあ、頭ン中、脳ミソ入ってんの?あれだけ言ったのに!!
ってちょっと待ってちょっと待って!!!
先生からも声掛けがあったよね!?!?くれぐれもよろしくとお願いしたはずなんですが!!!!
「別に塾に行っても先生から何も言われなかった」
ちょっとおおおぉぉぉぉどうなってるのおおぉぉぉぉ
担任の先生にはうちの息子が見えていないんですかね!?!?
そしてその後の通塾日に数回このやり取りを繰り返したところで日能研のZoom保護者会にて。
「解いた過去問チェックの受付は来週で終了です」
…もうダメだ。
溜まりに溜まった過去問の束を紙袋に詰め込み、私は鬼の形相でチャリを飛ばして日能研に向かいました。
おそらくその時の私の表情はこんなんだったと思います。
教室にいたのは5年生の時の担任の先生。
現担任はその場にいなかったのですが顔も見たくなかったのでいなくてちょうど良かった。
5年生の時の担任の先生に今までのことを全てお話しし何とか過去問の束を見ていただけないかと相談しました。
もう教科担当に見てもらう時間はないけれど、私たちの方で手分けして確認します、とのこと。
ああ、あんなに時間はあったのに。
夏の終わりから、いつどの問題やるか過去問計画表も作って、コツコツやってきたのに。
提出できてたら添削してもらって、対策する時間もあったのに。
ちゃんとした解き直しもできないまま、もう12月だよ。
第一志望校の自己採点では古い年度に行けば行くほど点数が取れるようにはなっていて、この時点でトータル10回分ほどやった内の半分では合格者最低点をクリアしていたのですが、果たして記述や途中式の採点はそれでよかったのかどうかがわからないまま。
しかも古い年度のものはヒアリング問題がないから、そこで合格者最低点をクリアしていてもあまり参考にならないし。
なんかもうこの時に既に私の中では「この受験、終わったな」という気持ちでいっぱいだったのですが、これを超えるストレスがこの後まだ待ち受けていました。