N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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つかの間の平和な日々

小学校の卒業式までは学校関連でなんだかんだやることがそこそこあって、塾通いがなくなったとは言えそれなりにバタバタしていたのですが、中学校に入学した途端親の生活は…

すごい平和。

驚くくらい平穏な日々。

 

まず、小学校では学年が変わる度になすり付け合いだったPTA。
進学先中学の入学前の招集日にPTAの打診があったので「やる人が他にいなければやっても良い」と回答していたところ、やはり私立だからなのか?熱心な親御さんが多いのか?お鉢が回ってくることもなく希望者ですんなり決定。

そして通学が始まると朝は息子が誰よりも早く家を出て、さらに部活が始まってからは帰宅も19時前後。
小学校時代(コロナによる在宅勤務導入前)は息子の登校時間に合わせて出勤ギリギリに一緒に家を出て半分駆け足で会社に向かい、3年生までは仕事が終われば学童にお迎えに行き、新4年で日能研に通い始めたら今度は学童へのお迎えがない代わりに塾の迎えに行ってそれから夕飯を食べさせたり。6年後期からは怒涛の過去問コピーに過去問監督。

何より日曜ごとのテストや模試がなくなり、当日の送迎の他、翌日に発表される偏差値に一喜一憂しなくてよくなって

 

あああ~解放された~!!

と毎日がもうパラダイス。

 

さらに小学校時代は、息子の特性からしょっちゅう学校から電話がかかってきていたのです。
低学年の頃は
「朝校庭で遊んでいて、鉄棒から落ちて頭を打ちました」(確か入学して2日目、出勤中の電車で出た電話で未だに忘れられない。会社に着くことなくUターンしてお迎え)
「クラスの子が息子君の定規をふざけて折ってしまいました」
などのトラブル。
高学年になってからはそれらの怪我&お友達トラブルに加え
「この持ち物を忘れましたので、明日は必ず持たせてください」
「宿題が〇日分出ていません、△日までに提出するようにしてください」
「図工の授業の制作物が息子君だけ終わっていないので、家で終わらせて持ってきてください」
などなど、忘れ物や授業での作業遅れの指摘。

もう学校からのこの電話が本当にストレスで、スマホが鳴って学校の名前が表示されるだけでズゥゥゥンと気持ちが沈んだものでした。
だけど、中学に入ってからこういう電話がかかってこない!!
電話が鳴らないってこんなに幸せなの!!

 

…しかし。
電話がかかってこないはこないでそれはそれで心配。
しかも、息子は家で勉強している様子があまりない。
「ねえ、ずっとスマホ見てるけど、宿題ってないの?」と聞くと「出てない」との回答。
本当に?でも中1なりたてだしそんなもんなのかな?と油断していたら

 

案の定。
平和な日々は1ヶ月で終了しました。

 

続き↓

sasachizu.hatenablog.com