N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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肩その後②

地道にリハビリを受けながら整体にも通い、やっと予約の日が来たのでこちら↓の記事に書いた肩の専門医に行ったのが先月末の出来事。

sasachizu.hatenablog.com

 

先生はパッパッパッと私の腕を様々な方向に動かしながら何やら謎の数字を呟き(可動域の角度のことかな?)、「典型的な四十肩ですね」との診断でした。早っ。

 

そしてエコーを見て(肩のエコーって初めての体験)、関節内注射(こちらも初めての体験)をすることになりました。

痛みが取れるなら何にでも縋りたい気持ちだったのですが、この関節内注射ってやつも普通に結構痛いのね。

まず普通の注射より針が長いし刺してる時間も長い。体感10分(そんなに長くない)。

この日一日注射を打った腕全体がジンジンしている感じだったのですが、注射をしたことによってやっと夜に安眠できるようになりました。関節内注射の威力すごい。

そして翌日からかなり痛みがひいてきて「自分が勝手に想像していた四十肩、五十肩の痛みってこういうイメージ」というくらいの痛みにはなりました。(実際は個人差があるので「こういう痛み」というのはないようです)

 

しかし、この先生を紹介してもらったのは関節内注射をするためではありません。

 

本当の目的、それは関節授動術を受けることです。

 

※関節授動術とは

四十肩・五十肩の原因となっている、硬くなった肩の関節を包む関節包を切る処置のこと。

 

どうやら四十肩や五十肩の経過は本当に人それぞれで、こんなに痛くならない人もいるし、放っておいても治る人もいるらしい。(実際先日の同期会では二人ほど経験者がいて、そんなことしなくても一年経てば治るよ~と言われたりもした)

圧の強い整骨院の先生も「ウチに来てる四十肩・五十肩の患者さんの中でチヅルさんが一番痛みの出方が強い」と言っていたので、こんなに痛くなる人は少ないのかな?

炎症による痛みがひどい人、5ヶ月を経過したリハビリでも肩の硬さ(拘縮と言うらしい)が取れない人など、人によっては早めにこの関節授動術を受けた方が良いらしいです。ちなみに甲状腺の病気や糖尿病のある人も治りにくいようでその辺の血液検査も受けましたが、いずれも大丈夫でした。病気って色々繋がってるのね…

 

そしてこの関節授動術には、全身麻酔内視鏡を使って手術で関節包を切る『鏡視下関節授動術』と、肩~腕だけの部分麻酔をして物理的に肩を動かし関節包を切る『非観血的関節授動術』の二種類があり、後者はよりフィジカルプリミティブな処置っぽいです。(←抜けきらない地面師たち)

後者は入院しないで日帰りで処置が行えるということもあり、すんなりそちらを受けることに決めました。

付き添いが必要なので、処置日は夫が休みになるお盆に決定です。

 

長くなりましたので続きます。

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