息子の学校では学年末にイベントがあり、その係になるといろいろと仕事があります。
昨年息子はその係で、必要な制作物を作って持って行っていました。
しかし今年はその係ではないにも関わらず「頼まれたから作る」と言って何やらやっていたのです。期末試験直前に。
え?なんで?しかも今の時期に?
なんでも昨年の出来が良かったため、今年の係の子(しかも他クラス)が「オレたちはそういうの作れないから作って」と言って頼んできたんだそう。
そして人に頼られるとついつい自分のことより一生懸命になってしまう息子。
…息子に頼らずとも君たちは君たちなりに作ればいいのよ?
まあ、確かに出来は良かったし(実は昨年のやつは私が一部案を出して作り方を教えてあげた)頼られたら嬉しいという息子の気持ちもわかる。
だけどもう社会で荒波にもまれ泥水にまみれて純粋な気持ちになれない私はこう思ってしまうのです。
「それ、いいように利用されてない?」
本来それを作るべき子たちはその時間を試験勉強に費やせる。(そもそも試験前に十分その時間はあったけどやらなかっただけでは?)
そして手間だけじゃなくて材料費は?
いや、手間も材料費も去年のものがあるからウチとしては大したことはないのですけれど、でもなんか、息子がこういう性格じゃなかったら、彼らもこのタイミングでは頼んで来ないんじゃない?というモヤモヤ。

このブログでは息子の愚痴をグチグチ書いてますけれど、実際私は息子のことが大切で大好きなので、周囲にいいように使われてしまうのは我慢がなりません。
(あとこれを言い訳に息子が試験勉強から逃れようとしているのも見て取れなくもないのがまたイライラさせる…大好きなのとコレはまた別)
結局息子と話し合った結果、請け負った制作物には試験後に取り掛かる(それでも間に合う)ということで落ち着きましたが…
「頼られる」と「利用される」の境目、息子には難しいよなあ。
こういうの、社会に出ても要領の悪い人は要領の良い人にずっと利用される構図ですもんね。
まあ私が穿ちすぎだっていうのもあるかもしれませんけど。多分に。
私だって若い頃は頼られたら嬉しかったし頑張ったんだよ。
だけどこうなってしまったのは私が長年会社でいいように利用されすぎてしまったからだろうなと思います。人より仕事が速いとよりたくさんの仕事を与えられるのに、評価されないというアレです、アレ。
…あっ自惚れすぎ?
『あーみんの好き放題劇場』で描かれていたあーみん様のこの気持ちが痛いほど理解できる私だったのでした。

