あの個人面談はもしかして幻だったのかと思わせるくらい、どうしたことか連日学校から息子のことで連絡が来るようになってしまいました。
今回は「数学の課題が出ていないので明日居残りをさせてもいいですか」という連絡。
実はこの課題、個人面談の際にも「息子君の進みが遅いのでご家庭でも声を掛けてください」と言われていたもの。
もちろんその通り声を掛けていたのですが、息子は
「別に期限は〇日だからそれまでにやればいいんでしょ」「明日出さなきゃいけないわけじゃないから今日じゃなくていいでしょ」
とずっと先送りにしていました。
それでその時間何をやっていたかと言うと
私もまあ本人が期限を認識しているのであればあまりしつこく言うのもなあ、と思ってその後何度か声を掛けた後は敢えて言わないようにしていたのですが…
本人を信頼した結果、これだよ。
だからガミガミ言っちゃうんじゃん。結局信頼を裏切ってるんじゃん。
そもそも息子の育児において就学以降私が一番理性を失うのは『学校からの電話』なのです。それはもう私の特性みたいなものかもしれない。電話一本でこんなに頭に血が上るお母さんなんていないかも。今回の電話だって、先生からは居残りの許可を求められているだけなので「居残りさせていいですよ」と答えれば済むだけの話なのです。
ただ、私には息子が小1の時から長年積み重ねられた学校からかかってくる電話への恐怖が染みついています。いいことなんて絶対に言われないとわかっているからまず身構え、心の中で砦と兵隊の隊列を作り大砲が配備されます。
その電話で基本的に私が発しなければならない言葉はまず「お手数をおかけしてすみません」「申し訳ありません」等の謝罪の言葉。(ちなみに息子は人に怪我をさせたりとかそういう迷惑をかけたことはありませんが、皆が必要なものを持って帰ってしまったり持って行くのを忘れて迷惑をかけたことは多々あります。他にかかってくる電話はお友達ともめて怪我をさせられた、物を壊された、などのやられっぱなしの切ない系…)
何かを忘れた系の場合(特に「何度も伝えたのですが」という『何度も』の枕詞付きだと余計に)私の白黒完璧主義、ただただ恥ずかしい、何で言う通りにしないのかという息子への支配的思考、その辺りが電話というトリガーで引き起こされ、どんどん頭に血が上っていきます。
そして電話を切った後はもうリミッターが外れて「だから言ったじゃん!なんでお前は自分が言った通りやらないんだよ!今すぐやれ!!」とドカンドカン砲撃開始。自分を抑えることが出来なくなってしまい、冷静になんてなれません。
で、私にそういう対応をされると息子も不貞腐れるわけです。しかも、今回本人例のゲーム中。
今すぐゲームをやめて真面目に話を聞けェェ!!という私と意地でもゲームをやめない息子とのせめぎ合い。悪循環。
先日の個人面談から一転、私の感情のジェットコースターっぷりがひどい。
しかも、このゲーム絡みではさらに腹立たしいことがあるのです。
長くなりましたので続きたくないけどまだ続きます。