今日upしようと思っていた記事があったんですけれど、パリ五輪男子マラソンの興奮が冷めやらずこちらを書くことにしました。
パリの観光名所盛りだくさんのマラソンコースということで楽しみにしていましたが、もう選手たち速すぎてルーブル美術館とか過ぎ去るのあっという間。
そして美しい光景とは裏腹に、待ち受けるのは箱根の山登りよりもキツいと言われる坂のアップダウンがあり史上最難関とも言われるコース。
見ごたえ満載の白熱したレースでした。
ハーフ折り返してからの赤崎選手が先頭集団に、そしてそれを追う集団に大迫選手が残ったところからもう目が離せなくなり。
25km辺りからは赤崎選手が先頭１位に！そこからしばらく35km過ぎに離されるまで２位集団でメダル争いになる位置に。
37km辺りから２位集団がバラけた40km辺りまでもうカメラ位置がずっと赤崎選手の真後ろでね。しばらくずーっと赤崎選手が前の２位集団の３人を追う目線なんですよ。すごいサービス映像。
ラスト近くで赤崎選手が映らなくなり、結果、メダルには手が届きませんでしたが赤崎選手は６位入賞、自己ベスト更新でした。そして大迫選手が13位、小山選手が23位、日本勢素晴らしい結果です！
途中実況で、赤崎選手は拓殖大学時代に箱根を４回走ったものの期待していた結果は出せず、「箱根で不完全燃焼だったから今の自分がある」と話されていたことが明かされていました。このパリ五輪に向けて、とにかく坂の練習をみっちり続けてこられたそうです。映像で見ても壁のようなものすごい坂でした。やはりこの坂が明暗を分けたところもあるのでしょうか。
ちなみにオリンピックレコードで金メダルを獲ったエチオピアのトラ選手ですが、元々エントリーされていなくて急遽昨日エントリーされた選手ということでした。そんな選手が金メダルなんて。（もちろん実力はある選手ですけれど）
ギリギリまで何があるのかわからないのが試合本番ですね。
選手の皆様、感動をありがとうございました。
あと今回、中継がTBSだったんですが…
レース前半にCM詰め込みたいのはよくわかるんですが、10km地点の給水が3000m障害の三浦龍司選手と言うのでそれも楽しみにしていたんですよ。
まさかのCM挿入で10km給水映らないとか。
三浦選手を応援した記事↓
