さて、ブログ1周年の話など色々書いてきた今月上旬ですが、実は我が家は絶不調の日々でした。
息子、喉の痛みからの発熱(コロナ・インフル陰性)→息子が治ると同時に私にうつる(コロナ・インフル陰性)→息子、登校時に腹痛で引き返し休む(私はまだ寝込んでいる)→息子復活(私はまだ寝込んでいる)
息子からもらった風邪で症状は同じだったはずなのに…
年のせいなのか?息子は2~3日で全快したのに私は1週間近く寝込む羽目に。あまりに治らないから溶連菌とかも検査したけどどれも陰性、ただの風邪。
そして息子、今回もこの流れから中間試験受けられず。マジかよ…
今年に入って3回目です。
本当になんなの!?一生定期試験受けられない呪いなの!?
つらいのは本人だろうとは思うけど。
このやりきれない思いをどこにぶつけたらいいのかわからない。
激辛じゃ解消しきれないこのストレス。というか喉やられたので辛い物はしばらくおあずけです。
そんでまあ、寝込んでいる間Youtube漬けだったんですけどね(私が)。
おススメに流れてくるものを適当に見て、というか画面を長時間見ているのも辛いのでラジオ的に流していたら、ラランドの『お母さんヒス構文』っていうのが流れてきまして。1年前に流行ってたんですね、お笑いの流行に疎くて…
芸人さんのYoutubeチャンネルはロバート秋山(主にクリエイターズファイルとメモ少年)くらいしか見ていないのでなぜおススメに上がってきたのかわからないんですが、いやあ、これはヤバい!
あわわわわわ上に書いた「一生定期試験受けられない」とかまさにヒス構文④「大胆結論型」じゃん!
それどころかヒス構文①「論理飛躍型」、②「論点すり替え型」、⑤「大量連射型」、どれも身に覚えがある…大体息子が何かをやらかして頭に血が上ってる時だけど…(③の「自己否定型」はあんまりやってないかも)
私が息子にこういうこと言っちゃうのって未診断だけど自分にASDの気があるからかなって思ってたんですが、割とあるあるなの?健常のママさんもこういう言い方する人いるの?
それで、ちょっと体力が回復してきてからこの動画のコメ欄を熟読したのですが、こんなコメントを見つけまして。(以下引用)
私、お母さん歴5年目になるのですが、ちょいちょいヒス構文が出てしまいます。どうして出てしまうんだろうと悩んで色々考えてみたのですが、乳児幼児ってまじで何が言いたいのかわからないのです。思っていることの真意を伝える語彙力や思考力がまだまだ未熟で、「だから何?」「それでどうした?」の連続なんです日常が。彼らは『おちゃ!』『つまんない!』、あるいは泣きわめくことだけで意思疎通を成立させようとしてきます。※育児をする哺乳類の幼体としてあたりまえのあるべき姿であることは間違いないので存在を否定しているわけではありません
そうなってくると“お母さん”は、察する力を常に求められます。察する力を過度に発揮した結果が、お母さんヒス構文に繋がってくると考えたのですが、サーヤさんニシダさんはどう考えますか。
私は今すぐにでも自分がやっているお母さんヒス構文を辞めたいです。辞めるためにはまず原因から、と考えました。お母さんハッピー構文を履修したいです。
そしてそのコメントに対しての返信コメントがこちら
だから語尾が「〜なんだ?」「〜って思ってるんでしょ?」となるんですね!?
SUGEEEEEE!
まずこのお母さんヒス構文に目をつけて表現したラランドもすごいんですが、このコメントを書いた人の考察力と言語化能力がすごすぎる。
2つ目の動画の冒頭でサーヤが「お母さん以外のヒス構文はヒス構文ではない」と念を押しているのですが、こういうことなんですね!!
過酷な乳幼児育児をしてきた結果、どうしてもお母さんは『対子どもにのみ』ヒス構文が発生してしまうと。
ということはヒス構文を使わないお母さんはお子さんの乳幼児期の育児が過酷でなかったか、それに耐えられる仏の心を持ったお母さんなのか?
ヒス構文、奥が深すぎる。とりあえず私も上のコメ主さんのように、お母さんハッピー構文を履修したいです。