45歳を過ぎたあたりからどっと加速した老化現象。
その中でも最近、特に著しいのが白髪と老眼。白髪はもう眉毛にまで現れています。
ところで、昨日の記事でなんちゃってヘアメイクの仕事をしていたことについて触れました。
専門学校などに通ったわけではなく、たまたま会社でそういう部署のそういうチームに配属されたので、通常の社内業務に加えてイベントがある毎に業務の一環として全国各地に赴き、芸能人などではなく一般の方にメイクを施していました。
(専門の資格などはありませんが、一応教育を受けて社内資格は取得したので全くの素人というわけではありませんでした)
そして老若(たまに男)女のお客様に、それまでしていたメイクを落として新たにメイクを施していく中で、不思議に思うことがありました。
どうして一部の年配の方ってすごく変なメイクをするんだろう?(失礼)
その当時はまだ私も世間知らずの20代前半。流行りのメイクこそ正義だったので、ご自身の若かりし頃のメイクを引きずっている人はまあちょっとダサいなと思うくらいだったのですが(ホント失礼今の自分だよ)、不思議だったのがとんでもない所にとんでもない太さのアイラインを引いていたり、リップラインが外側すぎたり内側すぎたりとにかくパッと見てヘンだなというメイクをしている女性が少なくなかったこと。
ばっちりメイクをしているので美容に興味がないわけじゃないと思うのに、これが変だってことに気付かないのかなあ?と。
でも、今この歳になってその謎が解けたんです。
単純にちゃんと見えてなかったんだと。
自分も老眼が進行してメイクがかなり雑になっていることに気付いたのは、まさに先日手相を見てもらった横浜でカハラ・ホテルに泊まった時のこと。
洗面所に全顔が映る拡大鏡があったんです。
それで自分の顔を見てみたら、まあ、まあ、まあ、メイクの粗だらけ!!
眉毛にチラチラ白いものも混ざっているし(気づいてはいたけどこんなに目立つとは)、マスカラはちゃんと塗れてなくて下地の白色が見えちゃってるし、リップは見事に滲んでいるしで、下手にメイクを頑張っているからこそのヘンな仕上がり。周りの人が近くから見る私はこんなだったのか…とショック。
メイクする時に老眼鏡かけられないですからね…いろいろなものを見逃していたんだなと。
で、帰ってきてから早速買いましたとも拡大鏡。
すばらしい!今まで見えていなかったところがよく見える!
眉毛の中に埋もれてる白髪もしっかり見つけて抜けるし、アイラインも細く引けるし、マスカラも根元からしっかり塗れるし、ちゃんと見えていない中で手癖で仕上げていた今までよりも仕上がりが綺麗な気がする!!
それまでドレッサーの鏡があるからいらんやんと思っていましたが、やっぱり需要があるから売られているんですね。ちなみにメイクに使う拡大鏡は↑のみたいに高さがある卓上タイプの方がおススメです。(下向きで覗き込むと影になってしまうので)
そして、若い時にはやはり存在意義がわからなかったツールがもう一つ、それはリップライナー。
当時はグロス全盛だったこともあり、リップライナー=スーパーモード系もしくはおばちゃんメイク、みたいな印象を持っていて自分用にはほとんど使ったことがありませんでした。
が、アラフィフの今、リップライナーの必要性がすごくわかる。いつ使うの?今でしょ!
だって加齢により発生した縦ジワに沿って、時間の経過と共にリップがすごく滲むのよ!
コロナ禍のマスク生活でしばらくリップから離れていた間に、私の唇の加齢は猛スピードで進行した模様。この時↓に購入したリップモンスターが滲む滲む。
ということで、リップライナーを導入することに。
リップライナー初心者なので何がいいかなと調べてみたところ、セザンヌのこちら↓がいいという評判を見たので試しに使ってみました。