N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでもN偏差値は50の男子。2023年の中学受験とその後の生態を綴るブログです。

MENU

今や熱血塾と言えば早稲アカよりもena?

今年は22泊23日夏合宿や講師の大量離職、そして1月平日午前から新講座の開講発表、からの即中止…と何かと話題になった進学塾ena。

bunshun.jp

www.bengo4.com

そんなenaですが、今日から正月必勝13泊14日合宿がスタートしているようです。

ena生、クリスマスから大変だ…

www.ena.co.jp

 

いやコレ凄いね…小6や中3の受験生だけじゃなくて、小5も対象なんですもんね?

小5のお子さんが都立中に行きたいと言ってenaに通わせ始めた前職同僚が、お金が足りない足りないと言っている理由がわかったかも。

とにかく合宿が多い。春合宿、GW合宿、夏合宿、冬合宿…

ちょっとネットを彷徨ってみたら6年生の1年間だけで200万以上かかった方のnoteが。別途個別とかつけてるわけじゃなくてこの金額。

ひえー、サピより全然高い!

まだenaが国立学院だった頃を知っている東京西側出身、合宿と言えば早稲アカだったのに時代はずいぶんと変わったものだと思ってしまいます。

 

ちなみに2023年組の我が家が日能研でかかった費用がこちら。

当時はコロナ禍でもあり映像授業になったりしたのと、急激な物価上昇前でもあったので、今の日能研費用と比べればさらに安いかもしれません。

sasachizu.hatenablog.com

 

enaの話に戻ると、下がったとは言え都立中高一貫校の倍率ってまだ結構高いんですよね?

今は私立高校授業料無償化もあるし、都内は私立中の補助も10万円あるし、enaに通わせて都立中高一貫校目指すよりも、それなりの塾で最初から私立を目指した方がむしろ費用が安く上がるんじゃ…という気がしなくもない。

 

この長期合宿に耐えられる子が都立中高一貫校に受かるのか。

あるいは都立中高一貫校に受かるような子がこの合宿を乗り越えられるのか。

息子みたいな特性持ちは合宿の時点できっと無理…勉強どころじゃなくてすぐ脱落する気が…ご飯メニューも見ましたが偏食のウチの子だったらアレがヤダコレがダメと言いそう。

いや、勉強においては非日常過集中型だったら逆に合宿が効果的なのか…!?

 

子どもの負担を置いておくと、フルタイム親にはありがたい制度なのかな。

冬の年末年始はともかく、夏休み取れない仕事もあるもんね…(私の前職はお盆だろうが夏休みはなく個人で有給使用)

逆に感染症が蔓延する冬の長期合宿は行かせるのちょっと怖くないですか…?もう1/10に埼玉スタートじゃないですか。その辺どうなのかな?

でも都立狙いの人は埼玉受けないのかな…?

確かに2023当時も、周囲の都立狙いの子は埼玉受けてなかったかも。

(息子の小学校では複数人都立中合格者が出ましたが、ena生の他に日能研生と早稲アカ生が受かってました。どちらも最上位クラスの子でしたけど)

 

昔ニュースでハチマキしてエイエイオーしている早稲アカ生を初めて見た時くらい、私的には狂気を感じるenaの合宿。

enaでは都立専門から私立もターゲットにするようにしたらしいですが、やはり合宿に来る子は都立志望なのかな。

とりあえず、頑張れ受験生。