Google Discoverからこんな記事がおススメされてびっくり。先月の出来事のようです。
地域の就労支援機関と大学が連携することで、心身に配慮が必要な理工学生の就職活動支援が可能になることから、需要の高い理工系人材がミスマッチなく、本人が望む形で就労できる環境を獲得するまでを手助けすることを目指すとしている。
『本人が望む形で就労できる』というのがいいですね。
昨今はダイバーシティ経営の一環で、特性や個性ある多様な人材を活かしイノベーションに繋げたいと考える企業が出てきている。発達障がいや“グレーゾーン”と言われる人々が持つ高い集中力を個性と捉え、人工知能(AI)やデジタル分野におけるジョブ型採用によって、その高い能力を活かしてもらいたいと考える動きもあるようだ。
わあ…!本当にそうなら我が息子の将来にも希望が持てますけど…!
この協定締結については中大のHPにも掲載されていました。後楽園キャンパスの理工キャリア支援課が窓口のようなので、記事にある通り理工系学生に絞った取り組みのようです。立地は近くても法学部は適用外なのかな?(まあ中大法学部だと法曹関連資格取得か公務員希望が多そうだから就職支援はあまり必要ないのかも?)
すごく気になる取り組みです。息子が大学受験の頃にはある程度の実績が出ているのかな。良さそうなら俄然進路選択の中に組み込みたい。息子にその学力があれば、ですけど。
以前MARCH理系についてこんなこと↓言っててスミマセン…
そして大学がこういう取り組みをしようとなるくらい、やはり理系は発達多いのかもしれないな…というのも感じ取れました。
発達関係なくても理系は文系よりアカハラとか聞くしね。こういうので精神に来ちゃう子も多いんだろうな。(だったらアカハラ撲滅が先だろって気がしないでもないですけど。ちなみに中大にはハラスメント相談窓口あるっぽいので大丈夫そうですが)
就職に手厚いと言われる大学は多数あれど、他にこういう発達障害関係の就職支援の取り組みしている大学ってどこかあるのかな?あったら知りたい。でもどうやって調べたらいいんだろう。
就職に限らずだと、国立大はこういう↓支援をしているのね。やっぱり支援がある大学の方がいいよね…
障害のある学生等に対する大学の支援に関する調査-発達障害を中心としてー
今や年間の大学中退数って6万人いるらしいし、特に理工系の中退率は高いらしいし(留年率も)、中学受験と同じで大学受験も入学した後のことを考えておかないと想定外のことになりそうで怖い。特にうちの場合は。
そして大学行った後に見据えているのは就職なのよ。コミュ力お化けのような人はどうにだってなるだろうけど、色々難しい息子にはなんとか就職に繋がるスキルを身に着けてほしいのです。
まあその前に中高ちゃんと卒業できるかって話ですけどね!