N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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幼少期②

前回からの続きです。

自治体の窓口では療育のクラスと医師との相談会というのを紹介してもらいました。
療育のクラスは何月スタートです、今ならまだ枠があります、とりあえず申し込みしますか、と。

それまで発達障害ブログを読み漁っていた私は、世の中にはこの療育クラス待ちの方がたくさんいるという情報を目にしていたため

そうなのか枠があるなら申し込みしなきゃ!

ととにかく即申し込み。
教室は月2回平日昼間。
電車に乗って1時間通勤のフルタイム共働き会社員ワーママにはキツい送迎。
さらに自治体運営のものではなく民間での療育も紹介してもらい、そこにも通うことになりました。
自治体のものとは別日程、月1回、平日昼間。これで月3回の有休が消えることが決定…

そして医師との相談会。
子どもをそばで遊ばせつつ様子を見ながら親の不安などを聞いてくれますが、あくまで相談会なので特に診察などはなし。

診断はどこで受けたらいいですか?と聞くと、
「いやもう療育受けられるんでしょ、だったら別にいらないよね?今から予約しても数か月後だよ」
ということで結局診断のないまま中学受験に至る…という感じです。

ちなみに小学校入学の際の入学相談会(就学前診断とはまた別の、発達に関しての相談会)にも参加し、通級の必要性などについてやはり診断は必要ですか?と聞いた時も
「いや今療育行ってるんだよね?お子さんの様子もまあ典型的な感じだし、通級した方がいいね!」
みたいにラフに通級の申し込みが決まりました…

診断がなくてもさくさく療育に繋がったのはラッキーと言えばラッキーだったのですが、今思えば、この時になあなあにせずWISCを受けて詳細な特性を理解しておけば、その後の育児やひいては中学受験の勉強も大きく方針が変わっただろうと中学生になってから受けたWISCの結果を見ておおいに後悔しました。