N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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幼少期①

受験の話になる前に。

タイトルの通り、息子は発達グレーです。
何をもってグレーと言うかですが、まず医師の明確な診断を受けておりませんでした。
しかし自治体からの勧めで年長から療育を受け、小6卒業式の1週間前までみっちり通級しておりました。

息子は赤ちゃんの時からとにかく寝ない子泣く子飲まない食べない、でベビーカーもおんぶもギャン泣き拒否、常に抱っこ抱っこ。
体は小さいのに寝返りが打てるようになるのはとにかく早くて、寝返りガードなどもやすやす乗り越え常に動いている。
とにかく手がかかる子でしたが当時は東日本大震災直後、いろいろなストレスが重なってこれが育児ノイローゼなのか何なのか、自分でもよくわからない状態でした。

1歳になってもまあ落ち着きがない、1歳半健診でもじっとしていられないけれど言葉も出ているし「個性の範囲」で終了。3歳児健診でも同様。
しかしその後保育園からお呼び出しがありました。

自治体では5歳児クラスを対象に専門の相談員が保育園や幼稚園を巡回して様子を見るようなのですが、そこでやっと引っ掛かったのです。

「お母さんにお伝えしにくいのですが…」と始まった担任の保育士さんとの面談。
いえいえ、ずっと何かあるのではと思っていたのです。やっぱりそうですよね。
そういえば2歳の時の運動会でも一人だけみんながお遊戯してる中フラフラ歩き回っていて、息子君はみんなと一緒に運動会できないかもしれません、って言われてましたもんね。
自治体では発達相談の窓口がありますので、まずはそちらに行かれるといいと思います」
と発達相談の窓口を紹介してもらいました。

うん…そうですよね…

育てにくさの理由がついてほっとしたのと、やっぱりかというがっかり感と。

この頃、発達障害ブログを鬼のように検索して読み始めました。

 

幼少期②に続きます。