去年に引き続きまたもや問題続出だったらしい英語スピーキングテスト。
去年もグダグダで業者も変わったはずなんですが、またグダグダ…なんで同じ間違いを繰り返すのかなあ?
運営側は「以降気を付ける」ができるのかもしれないですけど、受験生は今年のこの1回が全てなんですよ。
こういうのを知ると英検で点数換算する大阪の県立高校入試の方がまだいいのか…?
でも英検受けるのだってタダじゃないですしね。公教育なのに課金必須っていうのもおかしい話。
兵庫県では芦屋市長が内申点について「兵庫の県立高校受験システム、これでいいのか!?」と声を上げたみたいです。
兵庫県に住んでいる元同僚もこの内申重視の高校受験を恐れてお子さんを中学受験させました。兵庫の内申5割、そして副教科の換算率はエグすぎる…
上記の動画の11:00辺りで挙げられている広島県の入試の一般枠は筆記:内申:自己表現=6:2:2なんですね。これはこれで大学の推薦入試みたいですが。
まあ大学も今や何らかの推薦枠で5割以上ですし、高校を学力だけの入試にしたところで大学入試でも評定を取れない子はやはりキツイのは変わらないっちゃあ変わらないんでしょうけれど。
ただ大学受験には学力だけで評価される一般受験という枠がまだ残っている分、高校受験よりは救いがあるのかな。
あ、ロイヤルなあのお方は筑波大の推薦入試を受けられたそうですね。国立大も今や推薦枠多数だもんな…
連綿と受け継がれるこの内申制度、今後変わる可能性ってあるんでしょうか。
私はどうしても『内申/評定取れない子の親側』の目線で見てしまうので(息子がそうだからね!)やっぱり不公平感を感じてしまうんですが、内申が取れる子の親御さんだったらやっぱりこの制度を維持して欲しいと思うでしょうし。あと現場の先生方も。そして生徒に来てもらう側の高校だって、勉強ができる問題児が来るよりも先生の言うことを聞く素直な生徒に来てもらった方が楽だもんね。
話が内申の方に向かってしまいましたが、本題は「都立高校入試どうなってるの!?」でした。
息子がもし中学受験せず公立中学行ってたら来年このスピーキングテストを受ける当事者になっていたのよね…冷静でいられる気がしない。
2年前の今頃は本当に親子で死ぬ思いしていたんですが、仮に来年受験があったとした時の心労を考えるとやはり同じかそれ以上の苦しみが想像できるので、あの時苦しくてもやっぱり中学受験しておいてよかったなあと思うのでした。
↓苦しんでいたあの頃…