前回の続き。
不機嫌な息子を連れて、しばらく海沿いを散歩。
すると夫が「海を見ながらハンバーガーを食べたい」と言い出し、海沿いにあったアメリカンなRestaurant Seedless Barに入ることにしました。
息子もチーズバーガーなら食べるとのこと。
天気は相変わらずどよーん。これくらいの方が暑すぎなくて歩くには良かったんですけれど、お店からの海の眺めはこの天気だとイマイチ。
しかし、ハンバーガーは最高。
こちらは息子用のシンプルなチーズバーガー。アメリカーンなビッグサイズ。
もちろん息子は食べきれないので夫と半分に。
私はブルーチーズのソースとハラペーニョのスパイシーなハンバーガー。こちらも夫と半分こ。
いずれもハンバーガーの下にフライドポテトが敷かれていました。コロナビールをお供に乾杯。
ここでちょっと息子の機嫌が復活。
あれ、もしかしてお腹空いててイライラしてた?
そしてちょうどこの近くに、私がもう一軒気になっていたスコーンを食べられる隠れ家っぽいカフェがあることを思い出し、最後に寄って行こうよと二人に提案。
向かったのはこちらのTea & Teaware Bluewater。
住宅街の中の道のつきあたりに、こんな看板しか出ていないカフェ。
え、ここお店?お家?と最初ちょっと入るのをためらう感じでしたが、一歩入るととっても落ち着く空間のカフェ。
店内で食器や茶葉なども販売されています。
頼んだのはこちら。せっかくなのでスリランカの紅茶セイロンティーでアイスティーとスコーン。
朝食べたGood Morning Scones Kamakuraのスコーンはずしっとしっとりホロホロな感じでしたが、こちらのスコーンはどちらかというとふわふわ系。
クリームもクロテッドではなく普通のクリームだったのでそれが残念でしたが、お店の雰囲気はとても良くてゆっくりのんびりできました。
息子もここで気分が落ち着いたのか、あるいは休憩しながら夫とスマホでチェスをやって脳を忙しくできたからか、すっかり機嫌も元通り。
その後は鎌倉駅まで歩いて、帰路に就きました。
今回の旅の反省点。
まず、電車での旅が良くなかった。
特に今回は特急などではなく在来線を利用したのですが、思い返してみれば最後に息子と電車の旅をしたのはコロナ前。それ以降は車オンリーか飛行機や新幹線+レンタカー、と在来線はほぼ利用せず。
日頃の通学で慣れたかと思ったのですが、やはり長距離の電車での移動は息子にはストレスになる様子。しかも混んでたし。
そして私も実は帰りの電車でストレスを受けてました。
隣に座ったのが異常に臭い人だったり、メイプル超合金の安藤なつちゃんみたいな巨体の外国人がお尻をねじ込んできたり…(神奈川→東京間、ずっと横尻に圧を受けてた。多分私の座るエリアの1/3は浸食してたと思う)
近距離でも快適な旅をするなら有料で特急席に乗った方がいいですね。
それと、息子を歴史的建造物などに連れて行ってはいけなかった。
幼児の頃と違って学校で勉強してるから(鎌倉時代とか第二次世界大戦とか)現地で見れば多少は興味を持つかと思ったんですが、興味0のものは1にすらならなかったしそれが苦痛をもたらしたようで…多分つまんないから体調も機嫌も悪化したんでしょうね。歴史・地理アレルギーを増強させただけだった…
だから中2の時の修学旅行も帰ってきて早々「クソつまんなかった」って言ってたんだなと今更納得。
まあ彼が多分旅行で一番楽しみなのはホテルでやるゲームなのよね。それが旅の楽しい思い出になってるんだったらそれはそれでいいんですけど。
ということで、夏のダメダメ鎌倉旅行記でした。
次またグルメ旅に来るなら車でかな…