N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【5年生】オンライン授業体験会

2021年春。
まだまだコロナの影響は色濃く、リアルイベントへの参加はなかなか難しい状態でした。

リアルイベントが全くないわけではないですが6年生が優先で、5年生以下はあっても少ない席の取り合い。
ほとんどの学校がミライコンパス(オンラインの入試・行事関連申し込みツール)を利用しての申し込みとなるのですが、人気校はアーティストのライブチケットよろしく秒で埋まってしまいます。

 

こんな状況だと知らなかった私は第一志望校の初めてのイベント申し込み時に余裕をぶちかましてしまい、申し込み開始30分後のログインで現実を知ったのでした。

(第二志望校のイベントの時は申し込み開始後もすんなり予約できちゃったからさ…)

その後は全てのイベントと申し込み開始日時をチェック。
開始5分前にはパソコンの前でミライコンパスを開いてスタンバイ。
スマホ時報を鳴らしながら、時報と同時にF5。

 

やっと取れたイベントの席はリアルの体験会ではなく、オンラインの入試体験&授業体験会でした。
残念だけど、何も取れないよりは良かったかな…

 

息子の体験した授業は、美術と数学を組み合わせた、面白そうな授業でした。
オンラインなので、画面を見ながら事前にプリントアウトした教材を使用して進めます。

途中、はさみで事前に用意した紙を切ったりしながら進めたりするのですが息子の様子を見ていると

息子、授業の速さについていけてない。

 

確かに、次の段階へ進むペースが早い。
息子は紙を切るのに精いっぱいで多分先生の話聞けてない。

そこまで作業が遅いわけではないけれど、ちょっと立ち止まって考えてしまうともう置いて行かれてしまう。
うーん、作業系の授業を選んでしまったのは失敗だったかも…?

 

この学校はこのスピード感が通常運転なのかな?
まだ5年生だからついていけてないのかな?中学生になったら問題ないのかな?
他の子はどうなんだろう…

 

リアルだったら周りの子の様子も確認できたのでしょうか、オンラインのため全く分からず。

やっている授業内容はとても面白いし、こういう授業だったら楽しく受けられそうだなと感じたものの、はたして息子がついていけるのかちょっと心配になる授業体験でした。

 


そして2021年夏。
同じくパソコンの前にスタンバイして取れたイベントはリアルでの学校見学会!
やっと足を踏み入れることができた学校は4年生の時にオンライン文化祭で見た通りの、新しくてとても綺麗で明るい学校でした。
やっぱり学校が綺麗なのってポイントが爆上がりしますね。
息子と二人でこの学校に行きたい気持ちを新たにしました。