N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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2月4日の気持ち

1年前の自分にこれだけは言える。

 

リアルタイムで中受ブログ読んでなくて良かった。

 

次々に上がる合格報告、受験終わりました!の報告に、リアル受験生当時だったら多分耐えらえなかったと思います。
ブログやインスタだったら自分が見なければいい話なんですが、昨日Google Discoverより某芸人さん夫婦の娘さんが2か月の受験勉強で志望校に合格したという記事がおススメされてしまいました。

 

こんなの、ネット絶ちでもしてなきゃ逃げられないよね。

 

せめて記事が出るのが5日以降だったらまた違ったかもしれないけど。

私も息子がリアル受験生でない今だから読めますが…
もし当時この記事を目にしていたら、3年間も塾に通わせて第一志望校に合格させてあげられない自分を責めたり、やっぱり1日10時間は勉強させるべきだったとか、もうわけのわからない後悔が押し寄せていたと思います。(こちらのお嬢様は親に強制されることなくご自身の意志でこれだけの勉強をされていたわけで、純粋にすごいと思います)

まあそれぐらい、2月4日以降の受験をしている親は追い詰められることもあると思います。
(そうではない方もいるとは思います。あくまで私の経験です)
ただただ我が家だけが取り残されている感じがして、誰かを責めるとかじゃなくて、自分を責めちゃうんだよね。

 

この気持ちは、多分同じ経験をした人じゃないとわからないだろうな。

 

そして多分、一生この時の気持ちは忘れないけど、一年経ったらこんな風に客観的に思い返すこともできるようになるから不思議です。
出来れば経験したくない気持ちだったけど、でも、きっと我が家には必要な経験だったのでしょう。