N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでもN偏差値は50の男子。2023年の中学受験とその後の生態を綴るブログです。

MENU

2025年第101回箱根駅伝 復路感想

本日もテンション高めで興奮冷めやらぬまま復路の感想をお届けします。

 

往路の感想はこちら

sasachizu.hatenablog.com

 

往路、各大学頑張りましたが…

3強はやっぱり3強だった。

出雲を落としても全日本を落としても箱根は獲ってくる青学、連覇おめでとうございます。

そして出雲2位、全日本2位だった駒澤、箱根でも2位ながら納得の復路優勝。

そして三冠目指した國學院、優勝は逃しましたが往路6位から執念の3位浮上。

 

以下、総合順位です。

 

1位 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 國學院大學

4位 早稲田大学

5位 中央大学

6位 城西大学

7位 創価大学

8位 東京国際大学

9位 東洋大学

10位 帝京大学

---------------ここまでシード権獲得-------------

11位 順天堂大学

12位 日本体育大学

13位 立教大学

14位 中央学院大学

15位 法政大学

16位 神奈川大学

17位 専修大学

18位 山梨学院大学

19位 大東文化大学

20位 日本大学

※学連は参考記録ですが法政の記録に次いで16番目でした。

 

では本日のレースを振り返っていきましょう。(選手敬称略)

 

レース前の当日オーダー変更。

中央はやはり注目のルーキー岡田開成くんを7区に持ってきましたが、同様にオーダー変更で入ると思われたメガネの阿部ちゃんが入らない…だと!?ラストラン応援したかったのですが…

4年生 | 中央大学 | 中央大学駅伝応援サイト

 

そして駒澤は満を持して復活の佐藤圭汰を7区に投入!國學院も全日本優勝メンバーに入れ替えて万全の布陣。

 

そして始まった山下りからの往路。青学は独走過ぎてもう書くことないのよね。

ぶっちぎる青学に対し7区で洛南高校の先輩・最強ランナー駒澤佐藤圭汰に追いつかれる中央岡田くん。ついて行けるかと思いきや佐藤圭汰は駒澤の復路優勝に貢献する区間新の走りで中央を抜き去っていく…故障明けでもこの強さ。

なお今年は6区にいらした大八木総監督。今年もスローでカメラに抜かれてましたw

 

そしてここまで好走を続けてきた立教が13位に沈む…8区終盤からの激しいシード争いにも絡めず、初シードは厳しい様相に。

一方、往路は空気扱いだった東洋がシード争いで大注目。8区の網本君が区間2位の走りを見せここから東洋はシード争いの渦の中心に。

なお学連8区の秋吉選手は國學院より早い区間7位相当の順位でした。中央はここで区間19位の日大から2分半以上遅い断トツの区間最下位だったので何かあったのかなというのが気になるところです。

(参考:8区区間記録.PDF

 

復路スタートでは6位だった國學院は7区で辻原くんが襷を落とすというハプニングがありつつも順調に順位を上げて、9区でついに上原くんが早稲田の石塚くんに追いつき3位争いのデッドヒート。

中位もシード争いも激しく入れ替わる場面でもうひとつの見どころは給水でした。大東大大谷くんの給水にはエントリーを外れたワンジル、そして学連東大大学院、古川主将の給水にはなんと東大の教授が登場!調べたらスポーツ研究の偉い人でした。こんなこともあるのね!

八田 秀雄 | 東京大学

その後の10区の中央藤田くんの給水には冒頭の阿部ちゃんが登場しました。泣ける。8区の駒澤安原くんの給水はお兄ちゃんの太陽くんだったし、給水にもドラマがあるよね…

 

10区最終ゴール、1位青学2位駒澤の後、國學院が早稲田を振り切り3位でゴール。

あわやシード争いに巻き込まれるか!?と危惧していた中央、城西がいつの間にか創価を抜き(この瞬間映らんかった)5位、6位でゴール。

復路空気と化したのは7位ゴールの創価でした。

 

で、ここからのシード争いがすごかった…!

東洋、帝京、順天堂、東京国際の4校が団子状態で走っていましたが、シードを獲れるのは4校中3校のみ。あの伝説の寺田交差点の時と同じ構図でTVでも実況が当時を振り返り…

sasachizu.hatenablog.com

しかもシードを争うこの4名、全員今回が箱根初挑戦とのこと。牽制し合うその中で最初に仕掛けたのは予選会から出場の東京国際でした。(これも仕掛けた瞬間が映らんかった…)

着いて行けなかったのが同じく予選会組の順天堂。残念ながら今年も立川行きとなりましたが、予選会最下位通過だったのにこの戦いは素晴らしかったです。

帝京はもっと楽にシードを取ると思ってましたが10位で最後のひと枠に滑り込み。東洋はエース2枚欠いての連続シード獲得、やっぱり底力があるんだなあ。

 

総合13位となった立教の前に立ちはだかったシードの壁は高かったですが、前回よりも一つ順位を上げて確実に強くなってると思います。

今年の立川、また大激戦ですね。

 

余談ですが個人的に今シーズンずっと応援してた國學院、レース終了後の各チーム取材で平林くんが号泣しててさ…(涙)

そしてその割にあんまり落ち込んでなさそうな前田監督が映っててさ…師匠の大八木総監督と談笑してたんですけど。これがこのチームの良さなのかしらw

 

ということで、今年も一番楽しみにしているTV番組が終わってしまいました。

抜け殻になりそうですが、これからこのテンションのまま『完全密着!箱根駅伝』見ます。リアルタイムで映らなかったあんな瞬間やこんな瞬間が見られるでしょうか。

www.ntv.co.jp