N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでもN偏差値は50の男子。2023年の中学受験とその後の生態を綴るブログです。

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私立中学の学費ランキング

このところちょこちょこ私立中学の学費に関する記事を書いていたからでしょうか。

sasachizu.hatenablog.com

sasachizu.hatenablog.com

 

こんな記事がおススメされてきました。

www.sankei.com

 

1位の海陽は全寮制なので、この学費とは別に寮費がかかります。まあこの学校は独特なので学費が高いのも納得。

そして意外だったのが聖光学院。大学附属や国際系がランキング上位を占める中、進学校なのにこんなに学費高いんですね。

 

ちなみに150万円というのはこちらのシャネルの中古のマトラッセとほぼ同じ価格です。

マトラッセバーキンがポンポン買えるご家庭にとってはなんてことない金額。我が家にとっては大金ですが…

 

しかしやはり大学附属校は高いなー。記事内では「学費110万円以上の主な私立中学校」が掲載されていましたが、いわゆる上記の大学に加え上位大学の附属(MARCH・関関)は大抵入ってました。

国際系も高いんですが、国際系の恐ろしい所は学費に加えて任意の海外研修や留学費用がかかるところ。任意だけどみんな希望して行くのよ…それがまた短期間なのに1年分の学費くらいかかるのよ…

ちなみに息子校も任意の短期留学システムあります。私はせっかく制度があるのだから費用が掛かっても行かせたいのですが、英語嫌いな息子は絶対行きたくない派。どうしてもグローバル社会には対応したくないようです。

 

そしてこのランキング、「①入学金②授業料③施設維持費・教育充実費など-の合計で、教材費や修学旅行の積立金などは含まれない」ということなのでもちろん寄付金も含まれていないのでしょう。

あるのよ…寄付金がほぼ強制的で、一口いくらを何口以上、ってね…

寄付金含めたらまたこの順位も変わるのでしょうね…

 

我が家はひとりっ子で教育費は息子一人に全振りだったので志望校検討の際は数十万単位での学費の差は全く考えず志望校を決めていましたが、当時公開模試の会場校で会った塾友ママさんで「ここはいいと思ったけど学費が高いから受けるのやめたのよ」と仰っている方もいて、学費も十分志望校選定の要素になり得るんだよな…と実感しました。

太い実家からの教育費支援があったりそもそもマトラッセじゃぶじゃぶのご家庭ならいざ知らず、我が家レベルの収入なら住宅ローン・車費用・被服費遊興費などでどの支出に重きを置くか、どれだけ老後費用を用意するか、また限られた収入の中で何を犠牲にするかはそれぞれのご家庭次第。

でも二月の勝者の島津君みたいな事情なら兎も角、もし学校見学などでお子さんが気に入ってしまった学校を学費を理由に志望校から外すのはちょっとかわいそうな気もします。

志望校選定の優先順位に学費が関係してくる場合は、最初から学費高めな学校はお子さんが気に入らないように誘導していかないとですね。