N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【4年生】日能研 初めての面談② ノートが取れません

息子の久々の発熱を伴う病気にちょっと甘い顔をしていたら

ちっとも言うことをきかなくなりました。

 

もうすっかり熱も下がって元気なのですが、まだげほげほげほげほ咳をしています。
普段からあまり水分を摂らない子なのですが、こういう時は積極的に水分を摂ってほしい。

「ちゃんと水分摂って」「食事の時に摂るからいい」
「じゃあ処方されたトローチ舐めて」「水分摂るからいい」(←摂ってないじゃん!?)
「薬飲んだ?」「飲んだ」(←なんでこっちとこっちの残りの薬の数合ってないの?飲み間違えてる!?)
「今日薬飲んでないでしょ」「飲んだ」(←昨日から数減ってないんですけど!?)

 

あんたバカァ!?

 

もう中学生なので自分でできると思っていましたが、幼児みたいに飲む分の錠剤を一粒一粒パッケージから出して並べて飲み込むところまで見張っていないといけなかったのか…
水分や薬飲まないと辛いのは自分なのになあ。

 


さて、初めての面談①からの続きです。

続いての質問。

②特性があります&ノートが取れません
一応お伝えしておいた方が良いかと思い、発達障害の特性があること、またノートを取ることが苦手であり今後どのようにしたら良いかを伺いました。

A. 塾での様子を見る限り、授業に参加する上での困難は見られません。
落ち着いているわけではないですが、積極的に手を挙げて発言するなど授業に前向きに参加しているので全然問題ありません。
4年生のうちはノートは取れなくて大丈夫です。テキストに直接書き込んでいいです。

 

ええー!?そうなの??授業ちゃんと参加できてるの!?
実は提出物だけじゃなくてテキストとかもしょっちゅう忘れてその都度プリントしていただいているようなのですが…
日能研はクラス分けだけでなくクラス内の席順も成績順で決まるのですが、今のクラスにおける席順は最前列で、なんと授業を引っ張っていっている存在になっているということでさらにびっくり。

自宅で動画授業を見ているよりやっぱり対面は全然違うのだなという実感。

 

そしてノートが取れない、これは塾だけではなく学校生活でもそうなので学校の担任の先生や通級の先生にも何度となく相談していました。
一度授業参観でなぜノートが取れないのかの理由の一部を垣間見たことがありましたが…
算数の授業で図形を板書するシーンにて、とにかくきっちり書くこと、バランス、色、きれいに完璧に書くことにこだわるのです。
ちょっとでも線がずれると全部消して書き直し。
その間に授業は進み先生は別の問題に移っていますが本人は前の問題の図形にこだわりずっと書き直しており、さらに消し方が汚くてそのページがよれると不機嫌になって全部投げ出し。

 

テキストに書き込めばいいということは、塾ではこういうこだわりが発生せずいいのかな…ということで一応問題は解決。
まあこの先学生生活を送る上ではこの問題はまったく解決できていないのですが…