N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】受験期間に忘れていた手続き

ひとつ、やり忘れていたことがありました。
それはユリウスの退塾手続き

日能研は受験が終わったら自動的に終了です。
ですが、ユリウスは自分から辞めると言わないと普通に受験以降も継続してしまいます。
受験終了後も継続して何をやるかというと、中学入学準備~中学の個別対応。
1月頃にユリウスからこの先どうしますかと言われていたような気がするのですが、その頃はなんだかもう頭の中が受験でいっぱいでもう受験終わったら考えよう!と考えることを放棄してしまっていました。

 

案の定退塾手続きをうっかり忘れてしまったので、仕方なく3月まで英語を受講することに。(先日精神科で指摘されたのはこういうところなのか…?)
進学先から入学までに課題も出されるようなので、それの対応してもらうのに使ってもいいかなと。

実際、進学先からは入学までにやってくるようにといくつか課題を渡されたのですが、とても簡単なもので塾での指導の必要はありませんでした。
ただユリウスを継続したことで良かったと思ったのは、進学先の英語の授業レベルについての情報とNHKのラジオ語学講座中学生の基礎英語の存在を教えてもらえたこと。(意識低めの我が家、そういう情報一切仕入れておらず)

www.nhk.or.jp

息子は今までの人生で小学校の外国語の授業以外、英語は全くノータッチです。
その外国語授業も苦手意識が強くて、英語はやる前からもうヤダヤダヤダ!という感じ。
しかし進学先は特に『〇〇国際』とかでもなくグローバル教育とかをすごく前面に押し出している学校でもないのですが、英語の授業が特徴的でレベルが高いらしい。
ユリウスの室長曰く
「この学校での英語の成績で、真ん中くらいの学年順位が取れるようなら十分優秀です。」
とのこと。

ひぃぃ…そんなの息子ついていけるかなあ…

「もし通塾しないなら、NHKラジオの中学生の基礎英語をやっておくといいですよ」

ふむふむなるほど、テキストは15日過ぎに書店に並ぶのね。
ラジオはリアルタイムで朝6時から15分か、学校行く前の朝勉時間としてちょうどいいな。

ということで、中学入学後の4月から始めて中1がそろそろ終わろうとする今現在も、通塾はせずこちらの中学生の基礎英語を続けています。

ストーリーはアメリカからオオカミ少女の女の子が日本の相撲部屋にホームステイにやってきて、コスプレオタクの女の子と仲良くなったり妖怪と相撲したり淡い恋心が芽生えたり…?とツッコミどころだらけですが幼め中1でもちょっと楽しめそうな内容。

これのおかげか熱心な学校教育の賜物によるものか、入学直後は惨憺たる成績だった英語の成績は、その後は上向いて何となく学年順位で中の下あたりの成績が取れるようになってきました。帰国子女や英検2級ホルダーがいる中、息子にとってはかなりの快挙です。全くの0から始めた英検もとりあえず中1の間に4級は取れたし、主に私立中で行われるベネッセの学力推移調査では初回の評価Dから二回目は評価Aにまで変わりました。

 

そんなわけで結果、ユリウスは情報入手先としてはありがたかったです。
ただ、第一志望の学校特化型でやってもらっていたのにその第一志望に落ちているので、中受課金として正解だったかどうかはわかりません…