N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】発達障害と起立性調節障害

前回の続き。

原因が起立性調節障害かもしれないことに気づき、とにかくいろいろと調べまくる日々。

すると、こんな情報に行き当たりました。

 

発達障害の子は起立性調節障害に罹患しやすい

結論から言えば、両者は病態の全く異なる別の病気であり、発達障害そのものが直接的にODの原因となる訳ではありません。しかし、実際に発達障害の子供がODに罹患しやすいという報告があるのも事実です。
この理由は、発達障害の子供が普通の子供よりもストレスを感じやすいことに起因していると考えられています。

また、発達障害の子供は自身の睡眠リズムをコントロールする能力が未熟であり、約半数の子供で睡眠障害を併発すると言われています。

odod.or.jp


まさかの事実。発達障害起立性調節障害との関係は深かったのですね…

 

そういえば息子が保育園児の頃、発達障害についてめちゃくちゃ調べて、色々な方の発達障害児育児ブログを読んだりしたことがありました。

sasachizu.hatenablog.com

その時に、発達障害睡眠障害の関連の話をどなたかのブログで読んだような気がすることを思い出しましたが、幸い赤ちゃんの時を除き(当時は全然寝ない子だった)保育園に入ってから今まで息子は「眠れなくて辛い」と訴えてきたことはなかったので、そんなことはすっかり忘れていました。

早い時間からベッドに放り込んで目を瞑っていれば眠っていると判断していましたが、眠れていなかったのか眠りが浅かったのか、きっと睡眠はしっかり取れていなかったのですね。

 


起立性調節障害の子どもは塩分摂取量が少ない

塩分水分摂取量が少ないと、体の中の血液量が少なくなり、血圧を維持することが難しくなってしまいます。塩分は通常であれば控えた方が良いとされていますが、起立性調節障害の子どもは塩分摂取量が少ない傾向にあります。塩分を摂取すると体は水分を維持しようとするため、血圧低下を防ぐことができるとされています。水分は1日1.5〜2リットル、塩分は1日10〜12gを目安に摂取します。

h-navi.jp

我が家、夫が病気をしてから減塩の食事が基本になっていました。
夫が飲まないからと、それまで夕食時には作っていた味噌汁を作るのもやめていました。
夫の希望は一日の塩分6g以下になる食事ということでそれに対応していましたが、息子にはその2倍が必要だったなんて。
食事も原因の一端だったとしたら、息子には申し訳ないことをした…


症状、原因、色々な要素が当てはまりすぎていて、もう私の中では息子の症状は完全に起立性調節障害に認定。
素人判断になってしまうけど、薬を使った治療は非薬物治療(塩分水分摂らせたり、運動させたり)を行った上で進めていくということらしいのでコロナ禍の今あんまり小児科も受診したくないし、病院に行ってもすぐに薬を処方されるわけでもないし、やれるだけのことを家でやってみよう、と対策を始めました。

sasachizu.hatenablog.com