N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】起立性調節障害(?)改善のためにやったこと

前回の続き。

息子の症状からおそらく起立性調節障害を発症していると勝手に判断した私は、とりあえず家庭でできる対応策での改善を試みました。

 

対応策①水分を摂らせる

こちらの記事の通り、当時も今も白い飲み物しか飲まない息子。

sasachizu.hatenablog.comもうそれでもなんでもいいので、とにかく水分を摂らせるようにしました。
朝食はチョコワに牛乳かけて食べさせる+R1ドリンクを用意。
夕食も極力汁物系を用意。
そしてちょうどこの時期学校で運動会の練習がスタートしたため、今までほぼ口をつけなかった水筒の水も飲むようになりました。

 

対応策②塩分を摂らせる

血圧向上のため夕食には塩分多めの食事を用意するのと、今まで作るのをやめていた味噌汁を極力用意するようにしました。
実は息子、塩も醤油も大好きでドバドバかけるタイプだったんですが、夫が病気をしたのをきっかけに家の料理が減塩に傾き、購入する醤油も減塩タイプに変えていました。
模試の後などの昼食で外食する時は率先してラーメン屋に連れて行き、以前は飲まないように言っていたラーメンの汁もむしろ飲んでもらうようにしました。

 

対応策③マッサージ

この頃には私もそれなりに動けるようになっていたので、息子の血流改善&速やかな入眠のため、毎晩就寝時に足の裏、手のひらから頭のてっぺんまで全身マッサージをすることにしました。
YouTubeでヒーリングミュージックをかけながら薄暗い部屋でしばらくマッサージをしていると、さすがに息子もウトウトしてきてしっかり入眠したのを確認して終了。
その様はまるでご主人様と召使のようで、まったくいいご身分だぜ…と思わなくもなかったですが。
これは本人が気に入って(そりゃあ気持ちいいもんね~)、結局受験終了まで毎日続けました。
受験終了後もまだまだ続けてほしそうでしたがさすがに私もお役御免。
当時は「何とか体調良くなれ~!」と必死にやっていたんですが、まあ今思えば親子のいいコミュニケーションになっていたのかなと思います。

 

対応策④ストレスの軽減

これはどの程度できていたのかわかりませんが…
あまり勉強のことでワーワー言ったりしないようにしました。
私の骨折が治ってきていたのと、社会はやらなくていいとばっさり切り捨てたのもストレス軽減に一役買ったかもしれません。

 

そして続けること約1ヶ月以上。
少しずつ顔色が良くなり、成績もちょっと回復。

 

ちょうどそのタイミングでインフルエンザの予防接種を受けるため、避けていた小児科を受診し併せて起立性調節障害の検査もしてもらいました。
結果、問題なし。
本当に起立性調節障害だったのか、もし起立性調節障害だったとしても軽度だったのか、結局わからないままではありましたが症状は改善したので結果オーライ。

 

そろそろ社会も復帰しようか…ということで、社会の授業にも復帰。

 

ただ、この時点で第一志望校の偏差値には遠く及ばなくなってしまっていました。
受験本番開始まで、残りの時間はあと3ヶ月を切っていました。