前回の続き。
成績急降下、学校でも日能研のテストでもやる気の見られない息子。
毎朝の起床後の状態は昭和の言い回しで言うところのグロッキー。
しかし夕方からは高田純次の「5時から男」を髣髴とするほど元気に復活。
さて昭和の話は置いておいて。
息子の不調は疲れや睡眠不足から来ているのかと思っていましたが、どうやら違うかもしれない。
夏休みの前に、ちょうどこの特集のニュースをテレビで見たばかりでした。
…これだよ、起立性調節障害、これなんじゃない!?
www.jisinsin.jp色々と調べると症状もめちゃくちゃ当てはまってる。
もともと水分をあまり摂らない息子。夏なのに全然水飲まかったし、今も飲まない。
学校にも塾にも水筒を持たせていたのですが、毎回ほぼ口をつけずに重たいまま持って帰ってくる。
コロナや塾通いで放課後遊びもしなくなったから運動不足だし、主に小学生高学年から中学生にかけて身体が急速に発達する際に発症する疾患というのも、この1年で急激に背が伸びて声変わりしたりといろいろな変化があった点でドンピシャ。
たまたまテレビでこの女子高生の話を見ていなかったら、私も『なまけ病』みたいな認識でもっと息子を追い詰めてしまうところだったかもしれません。
この女子高生の子が発信してくれていて、それがたまたま見ていたニュースに取り上げられていてよかった。
そして受験のストレスも発症原因のひとつであるのは間違いないだろうと思いました。
…が、ストレスと言えば。
6年生のこの夏、さすがに旅行は行かなかったものの、勉強のリフレッシュにたまには日帰りレジャーに行こう!と出かけた際に、息子の不注意により私が骨折しました。
わざとやったわけではありませんが、周りが見えていれば普通はそんなことしないよね!?というADHD的迂闊な行動が原因です。
被害に遭ったのが他の人ではなく私で良かった…という感じではあったのですが。
息子は
「だってわざとやったわけじゃないし、そんな風になるなんてわかんないし」
などと謝りもせずあまり反省している様子が見られなかったので、私もさすがに怒り
「そういう時はわざとじゃなくても謝るものなの!結果的に人が痛い思いしてるんだから!」
としばらく険悪な状態が続きました。
自分ももう少し冷静になっていれば息子が腹落ちするような𠮟り方ができたとは思うのですけれど。
ちょっとでも申し訳ないっぽい雰囲気とか出してれば私もそこまで大人げない態度取らなかったんですが、ヘラヘラしている様子が頭に来るし折れたところは痛いしで冷静になれませんでした。
しかし、息子がヘラヘラしていたのはもしかしたら自己防衛のための振る舞いで、本人の心の中ではちゃんとやったことの大きさを認識していて、それが大きなストレスになっていて起立性調節障害発症の引き金になっていたのかも…
その時はそんなことにはまったく思いも及びませんでしたが、今思い返してみるとそんな影響もあったのかもしれません。
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