N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】残された試練、そして進学先決定

第二志望校に合格した時点でその後予定していた芝国際(2023年当時は2/5まで受験日あり)及び併願校(最終受験日2/7)の受験はなくなりました。

※まあ、2/2の芝国際の惨状を知っていたらどちらにせよ出願はしなかったと思います。ただTwitter(現X)をやっていなかったのでリアルタイムでその情報を知ることができたかどうかは今となってはわかりませんが…。

 

そして息子は第一志望の受験が終了した2月4日夜の時点で第二志望校と埼玉校の二校の合格を手にしておりましたが、この時点ではまだ、進学先が第二志望校に決まったわけではありません。

第一志望校の複数回受験同時出願の優遇措置が繰り上げ発生時の優先です。
最後の望みとして、これを待っていました。
繰上合格の連絡は都立中合格発表後の2月9日夕方と事前に決まっていたものの、ソワソワしていてもたってもいられず毎日くりあげくんをチェック。

kuriagekun.com連絡日前に人数が動くことなんてないのに…

 

そんな私のモヤモヤソワソワした気持ちとは裏腹に、息子は気持ちも軽やかに小学校への登校を再開しました。
実は受験期間中、試験からの帰宅と小学校の下校時間が重なり、ちょうど下校中の同級生集団に遭遇した日があったのです。
その集団から「おう!息子!今日受験か!」と声を掛けられ、そのまま途中まで一緒に帰りました。主に12月、1月で受験を終えた子や地元公立中に進学する子達です。
彼らは受験どうだった?などと聞いてくることはなく「ヤバいよ!今日隣のクラス5人しかいなかったよ!」とか「給食のデザートマジで食べ放題だったよ!」とかノリノリで話しかけてきてくれました。
息子も「マジで!?俺も食べたかった!」とか楽しそうに話して盛り上がっていました。
久々の笑顔。そうだよね、小学校の友達と会えなかったこの3週間近く、息子も相当ストレスが溜まっていたんだよね。
そんな感じだったので、受験終了後に小学校に行くのもすごく楽しみだったみたいです。

 

そしてしばらくぶりに行った学校では受験組の子はほとんどの子が試験を終えており、息子のクラスでは全員集合となったようでした。
しかし、試験が終わったと言っても公立の発表を待っている子や息子のように繰上合格を待っている子など、進学先が決まっていない子はそれなりにいたようです。
(女子についてはわかりませんが、男子はペラペラと自分の志望校や結果など割とオープンに話す傾向が見られますwマウントを取るような子もいないので受験メンバーには恵まれていました。)
息子については、受験の結果は別に秘密にしなくてもいいけど、自分からは話さない、聞かれてから話すように、と言っておきました。

 

私はただただ早く時が過ぎて繰上発表の日が来て欲しい、それだけで日々を過ごしていました。こういう時の一日一日って本当に長い。早く解放されたい。
息子の第一志望校は連絡の日が決まっていたのがまだ救いだったかもしれません。

 


運命の日。
肌身離さずスマホを持っていました。

繰上合格になれば夕方に電話がかかってくるはず。
ですが。

 

それよりも前に、学校から「今年の繰上合格はなし」との発表がありました。

 


…終わった。
これで、やっと、息子の中学受験が終わりました。

 

息子の進学先は、第二志望校に決まりました。