本日発売、さっそく読みました。
以下感想。※登場人物の合否について、OK毛利君の件だけちょっぴりネタバレありです。
◇繰上合格
わかる、わかるよその気持ち…
私も繰上をあてにして意味もなくもう毎日くりあげくん見てたし。
23年は男子の繰り上げは各校例年より少なかったと聞きました。
◇全落ち
息子が通っていた日能研は息子の学年も含め入塾以降毎年「全員合格」だったのですが、それは珍しいことだったんでしょうか。
塾は当然どこかには受からせるように持って行くのかと思っていました。
◇毛利君の結果
実はずっと気になっていました。母のプレッシャー半端ないですよね。お受験に2歳頃から取り組んでたとしたらかれこれ10年近くこのプレッシャーにさらされてきたわけで…
その年月を考えたら100万弱のご褒美なんて安い安い!どうせパパのボーナス1回分にも満たないんでしょ。
でも毛利君については以前に読んだこの記事がずっと頭をチラついてました。
toyokeizai.net最後に出てきた兄のお嫁さん…光ママと同じ立場になるのでしょうか…
◇合格短冊
それぞれ貼る短冊を渡していましたが、前受け校の短冊はないの?
それとも前受け校は合格としてカウントしてないの?
それだったら前述の息子の通っていた日能研は全員合格とは言えないので、すごくモヤモヤする…
◇吉祥寺女子の制服
まるみや樹里が受けた吉祥寺女子のモデル校の吉祥女子には思い入れがありまして。
私の高校受験での本命校だったんです。
当時はまだ高校募集があり(昔は樹里だったら絶対選ばないレベルで制服が残念でしたが)、中3の私はイメージだけで「吉祥女子で吹奏楽部か弓道部に入って上智大学を目指す」とか生意気で壮大な目標を立てていました。
うっかりチャレンジ校だったMARCH附属に受かってしまったものだから入学にこそ至りませんでしたが(こっちの方が制服が可愛かった)、もし吉祥女子に通っていたらどんな人生だったかなあと思うことも過去にはありました。
※親は経済的事情から都立に行かせたかったようですが自分の学区には行きたい学校がなかったのでした。まだ都立高校が学区制だった平成初期の話です。
なお小・中と4人組で登校する仲だった友達はそれぞれ高校受験で共立、頌栄、豊島岡に進学し、そのうちの二人が上智の外国語に進学しています。なんか私たちの間で大学行くなら上智!みたいな上智への憧れがあったのかも。
当時は確か高校受験でこの辺りのレベルの女子校だと共立が頭ひとつ抜けてて、次が豊島岡?でその他とあと恵泉とか光塩がだいたい同じくらいのレベル感だったような気がしたんですが(合ってますかね?)
これらの学校はもうどこも高校募集していませんし中学受験でもわりと偏差値がばらけた感じで、なんだか当時を思い出して時の流れを感じました。